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2025.11.19ブログ
犬の毛ツヤが悪い原因は?|原因・食事・ブラッシングまで徹底解説

「最近、なんだか毛がパサパサしてきた気がする…」
「前よりツヤがなくなったかも?」
そんなお悩みは、多くの飼い主さんからよく聞かれるご相談です。
毛ツヤは“健康のバロメーター”とも言われ、食事・皮膚の状態・お手入れの質などが深く関わっています。
この記事では、トリミングサロンのスタッフとして日々たくさんのワンちゃんを見ている立場から、「毛ツヤが悪くなる原因」と、「今日からできる改善法」をわかりやすく解説します。
さらに最後には、トリミングサロンでできる毛ツヤ改善ケアについてもご紹介します。
目次
- ○ 犬の毛ツヤが悪くなる主な原因
- ・1. 栄養バランスの乱れ(脂肪酸・タンパク質不足)
- ・2. 皮膚トラブル(乾燥・炎症・アレルギー)
- ・3. ブラッシング不足
- ・4. シャンプーの選び方が合っていない
- ・5. 加齢による変化
- ○ 今日からできる!犬の毛ツヤの改善方法
- ・1. フードを見直す(脂肪酸・タンパク質を確保)
- ・2. ブラッシングの質を上げる
- ・3. 保湿系のシャンプーを使う
- ・4. サプリメントの活用(オメガ3)
- ○ 犬の毛ツヤが悪い時は病院に行くべき?
- ○ トリミングサロンでできる毛ツヤ改善ケア
- ・犬の定期的なトリミングで毛ツヤがアップします!
- ・犬のトリミングサロンでできる毛ツヤケア
- ○ 毛ツヤでお悩みの方は、ぜひ横須賀のトリミングサロン【ほっと・ふぃーるど】へご相談ください!
- ・ほっと・ふぃーるどでご用意している被毛ケア
- ・定期的なトリミング・シャンプーで毛ツヤを保ちましょう🌟
犬の毛ツヤが悪くなる主な原因

原因には食事から加齢まで様々あります。複数の原因による場合もあります。ここでは主な原因をご紹介します。
1. 栄養バランスの乱れ(脂肪酸・タンパク質不足)
犬の毛ツヤに最も影響するのが、
オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸・良質な動物性タンパク質です。
これらが不足すると、毛がパサつきやすくなります。
・安価なフードを食べている
・手作り食の栄養不足・栄養の偏り
・低脂肪フードの食べすぎ
などの時に起こりがちです。
👉犬の「腸活」とは?ヨーグルトはあげても平気?方法や腸内環境について解説します!
2. 皮膚トラブル(乾燥・炎症・アレルギー)
毛は“皮膚の延長”。
そのため、皮膚が健康でないと、毛ツヤも悪くなります。
主な皮膚トラブルには以下のものが挙げられます。
・乾燥
・アレルギー
・皮脂の過剰・不足
・マラセチアなどの皮膚炎
動物病院でも、皮膚トラブルの治療と同時に毛並みが改善する例は多くあります。
👉犬のアレルギー性皮膚炎とは?原因や症状、治療方法について紹介します
3. ブラッシング不足
ブラッシングには、様々な効果があります。
特に
・古い毛の除去
・皮膚の血行促進
・皮脂を毛全体に広げる
といった効果があり、これらは毛ツヤを作るうえで非常に大切です。
👉犬のブラッシングのやり方とは?効果や道具、子犬のブラッシングについて紹介します!
4. シャンプーの選び方が合っていない
洗浄力が強すぎたり、人間用シャンプーを使っている場合、皮膚のバリアが壊れたり毛ツヤの低下がみられます。
犬の皮膚は人間より薄いため、犬専用で低刺激タイプを使うことが基本です。
👉老犬(シニア犬)のトリミングはいつまで必要?リスクや頻度について解説します
5. 加齢による変化
年をとると皮脂量が減り、毛ツヤが自然と落ちることがあります。
保湿ケアだけでなく、毛ツヤを作る栄養のサポートが必要です。
今日からできる!犬の毛ツヤの改善方法

ここでは、お家でできる毛ツヤ改善法をご紹介します。毛ツヤのアップだけでなく、飼い犬との信頼関係アップなど様々な効果があるためぜひ挑戦してみてください。
1. フードを見直す(脂肪酸・タンパク質を確保)
毛ツヤには、良質な脂肪酸とタンパク質が必要不可欠です。
まずは毎日のご飯を見直してみましょう。
毛ツヤに重要な栄養素には、
・オメガ3脂肪酸
→サーモン、亜麻仁油がおすすめ!
・オメガ6脂肪酸
→鶏脂、植物油がおすすめ!
・動物性タンパク質
・亜鉛、ビタミンA・E
があります。
「皮膚・被毛ケア用」と明記されたフードはバランスが良いのでおすすめです。
👉犬は栗を食べれる?甘栗は食べれる?調理方法や量について徹底解説!
2. ブラッシングの質を上げる
ブラッシングを適切な道具を使って正しく行うことが大切です。ブラッシングの道具には以下のものがあります。
・スリッカーブラシ
→実際に犬の毛を梳かす道具。余分な毛を取ります。
・コーム
→毛玉をとく時や長い毛、仕上げの梳かしなどに使います。また、スリッカーブラシについた毛を一度に取るときにも使います。
・獣毛ブラシ
→皮脂をうまく伸ばし、自然なツヤが出るため、ツヤ出し効果が高いといわれています。
下記のブログでは、ブラッシングの効果、方法、道具などを詳しく紹介しています。
👉犬のブラッシングのやり方とは?効果や道具、子犬のブラッシングについて紹介します
3. 保湿系のシャンプーを使う
お家でシャンプーしている場合、冬は特に保湿系のシャンプー・トリートメントを使用しましょう。
乾燥気味の子は、皮膚の保湿がカギになります。【セラミド配合・アミノ酸系
・低刺激タイプ】などが向いています。
洗いすぎは逆効果なので、2~4週間に1回が目安です。
当店では、様々なシャンプーをご用意しております。乾燥などにお悩みの場合はぜひ一度ご相談ください。下記は当店のシャワーヘッドについて紹介した記事になります。
4. サプリメントの活用(オメガ3)
DHA・EPAなどの魚油サプリは、獣医師も推奨することがあります。
継続することで、1〜2ヶ月後に毛並みが改善するケースが多いです。
服用するか悩んでいる際は、一度獣医師さんに相談しましょう。
犬の毛ツヤが悪い時は病院に行くべき?

犬の毛ツヤが悪い時、栄養不足や毛ツヤの問題にとどまらず、病気が潜んでいる可能性があります。
・部分的な脱毛
・強いかゆみ
・赤み・フケ
・急激な毛質の変化
これらは一部であり、ほかにも元気がない、食欲不振などがある場合は、早めに動物病院の受診をおすすめします。
トリミングサロンでできる毛ツヤ改善ケア

犬の定期的なトリミングで毛ツヤがアップします!
毛ツヤは、自宅ケアで大きく改善しますが、
次のような場合はトリミングサロンでのケアの方が早く・確実に変化が出ます。
・毛量が多くて抜け毛が取り切れない
・皮膚のタイプに合うシャンプーがわからない
・乾燥やベタつきが同時にある
・年齢とともに被毛が細くなってきた
そんな時は、トリミングサロンのケアが効果的です。
👉犬の冬のトリミング・カットの頻度は?おすすめのカットを紹介!
犬のトリミングサロンでできる毛ツヤケア
トリミングサロンでは
・皮膚状態に合わせたシャンプーの選択
・保湿ケア・トリートメント
・アンダーコートの徹底除去
・丁寧なブラッシング仕上げ
を行っています。
特に、換毛期のアンダーコートの徹底除去はご家庭では難しい場合があります。その際はトリミングサロンでシャンプー・トリミングすることで、余分な毛を取り除くことができます。
👉犬のトリミングは健康管理に必須!頻度や必要性、コース内容を解説
毛ツヤでお悩みの方は、ぜひ横須賀のトリミングサロン【ほっと・ふぃーるど】へご相談ください!

ほっと・ふぃーるどでご用意している被毛ケア
当店では
・シャンプー前のブラッシング
→ケガの発見・大きな汚れを落とす・シャンプーを根元まで通しやすくする
・多様なシャンプー
→毛質に合わせて経験豊富なトリマーが選択
・マイクロファインバブルシャワーヘッド
→根元までしっかり洗うことができます
・オゾンシャワー
→殺菌効果があり、皮膚トラブルがあるコにおすすめ
を提供・ご用意しております。
皮膚トラブル・毛ツヤなどのお悩みもぜひご相談ください。
定期的なトリミング・シャンプーで毛ツヤを保ちましょう🌟
「最近毛ツヤが落ちてきた…」
「何を改善すればいいのかわからない」
そんな時は、お気軽にご相談ください。
毎日のケアがもっとラクに、もっと楽しくなるようサポートいたします。
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