-
Blog
-
Blogブログ
Blogブログ
2023.02.28ブログ
愛犬のブラッシングの様々な効果と頻度
「トリミングサロンに行ったのにすぐに毛玉ができるなぁ…」「なんだか毛がペタンとしている…?」と思ったことはありませんか?愛犬をきれいな状態で保つために、おうちでのお手入れは欠かせません。ブラッシングは見た目をきれいに保つためでなく、ほかにも愛犬にとって健康にいい効果があります。道具も手軽に買えるので是非お手入れしてみましょう。
目次
- ○ 愛犬のブラッシングって必要なの?
- ○ 愛犬のブラッシングの効果
- ・血行を促すマッサージ効果
- ・皮膚と被毛の健康の維持
- ・愛犬との信頼関係の構築
- ○ 愛犬のブラッシングにはどんな道具が必要なの?
- ○ ブラッシングに挑戦してみよう!
- ○ 愛犬のブラッシングの頻度は?
- ○ 子犬のブラッシングはいつからするべき?
- ○ まとめ
愛犬のブラッシングって必要なの?
犬の毛質には大きく分けてシングルコートとダブルコートに分けられます。シングルコートは毛をかき分けたときに地肌が見え、抜け毛が少ないといわれている犬種です。ダブルコートは上毛と下毛の二重構造になっており、春と秋に下毛が生え変わります。ダブルコートのコはかき分けたときに短い毛で地肌が見えず、換毛期は特に抜けやすくなります。
トイ・プードルは毛が抜けにくい犬種ですが、クルクルとカールしている毛は可愛い反面、放置しているとごみやほこりが絡みついてしまいます。
きちんとお手入れしてあげないと、皮膚炎やアレルギーなどの皮膚トラブルの原因を作りやすくなってしまうため、日々のお手入れが重要になってきます。
愛犬のブラッシングの効果
ブラッシングと聞くと、「ただ毛を梳かしているだけでしょ?」と思うかもしれません。もちろん毛を梳かして毛艶を良くしてあげるという目的もありますが、ほかにもブラッシングには愛犬にとっていい効果がいくつもあります。
血行を促すマッサージ効果
毎日のブラッシングには血行を促すマッサージ効果があります。血行が悪いと毛が薄くなったり、ボリュームがなくなってきてしまいます。
皮膚と被毛の健康の維持
日々ブラッシングしてあげることで、一目では分かりにくいイボや怪我を早期発見することができます。また、毛がもつれないように予防したり、不要な毛を抜くことで毛穴詰まりを予防することもできます。健康で若いころは抜け毛は自然に抜け落ちますが、代謝が落ちてくると、うまく抜けずに抜け毛が詰まったままになり、新しい毛が生えにくくなります。
愛犬との信頼関係の構築
ブラッシングを日々行うことがコミュニケーションやスキンシップにつながり、信頼関係はどんどん深まっていきます。またブラッシングには人に触られるのに慣れる効果もあります。
愛犬のブラッシングにはどんな道具が必要なの?
トイ・プードルなどの毛の抜けにくい犬種は、スリッカーブラシとコーム、ダックスなどの毛の抜けやすい犬種は上記の二つに加えてファーミネーターのような抜け毛を取り除けるものを用意しましょう。道具はペットショップやネットショッピングで手軽に入手することができます。スリッカーブラシは毛を割くための道具で、毛のもつれやすいところや毛の長いところに活躍します。
ブラシは消耗品なので、ピンの向きがばらばらだったりクッションがしぼんできたら交換しましょう。
ブラッシングは静電気や摩擦などの刺激を与えてしまうので、獣毛ブラシやブラッシングスプレーを使うこともおすすめです。最近は毛のもつれ予防するだけでなく、様々な効果のあるスプレーも増えています。獣毛ブラシはまだブラッシングに慣れていないコにもおすすめのアイテムです。
ブラッシングに挑戦してみよう!
道具を用意出来たらブラッシングに挑戦してみましょう。
まず、スリッカーを鉛筆を持つように持ちます。この時に力を入れすぎないようにしましょう。力を入れすぎてしまうと強く梳かしてしまい、愛犬の皮膚を傷つけてしまいます。スリッカーを持ったら、手首を使って優しく軽くなでるように梳かします。毛先だけを梳かすのではなく、根元から梳かすのがポイントです。根元から梳かすのがわからないという人は、重なっている毛を少し持ち上げ、皮膚が見えるような状態にして優しく梳かしてみましょう。
最後にコームで全体を整えましょう。コームは身体に対して斜めに、深くなでるように梳かします。毛の流れに沿って梳かすのがポイントです。
愛犬のブラッシングの頻度は?
お手入れという観点では毎日してあげたほうが良いですが、毛玉や毛のもつれを予防する観点では2~3日に一度程度ブラッシングしてあげましょう。換毛期だからといっていきなりブラッシングを頻繁に行うと皮膚にダメージを与えてしまうので日頃からブラッシングするよう心がけましょう。
また、湿気の多い時期は皮膚と被毛の間が蒸れやすくなっています。ブラッシングすることで通気性が良くなり蒸れの予防につながるため、なるべく毎日してあげることが望ましいです。
子犬のブラッシングはいつからするべき?
子犬は生後2~3か月ころから徐々にブラッシングを始めていきましょう。いきなりブラッシングすると怖がることがあるので、はじめはブラシやコームに自ら触れてもらって恐怖心をなくしましょう。ブラシで触り、抵抗がなかったらご褒美を与えましょう。翌日はブラシで子犬の体をやさしくひと撫でできたらご褒美をあげましょう。このように少しずつブラッシングに慣れさせていきましょう。
まとめ
ブラッシングは毛艶を良くするためだけでなく、信頼関係の構築や皮膚・被毛トラブルの予防・早期発見の効果があります。毎日~3日に一度、正しくブラッシングしてあげることで健康の促進につながります。また湿気の多い時期や夏は蒸れや熱中症を予防するためになるべく毎日してあげましょう。道具も手軽にそろえることができるので、是非お手入れしてみてください。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- ブログ2024年11月13日愛犬のしゃっくりを止めるには?原因や対応法を解説!
- お知らせ2024年11月3日ペット用酸素室【オーツーペット】導入いたしました♪
- ブログ2024年10月30日愛犬と室内遊びをする際の危険性とは?注意すべきことを解説!
- ブログ2024年10月16日犬の震えの原因って?対策や病院に行く目安について解説!
シェアする