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2023.04.05ブログ
シニア犬のトリミングはいつまで必要?トリミングのリスクや頻度について解説!
「シニア犬になってもトリミングって必要?」「シニア犬のトリミングにはどんなリスクがあるの?」とお悩みではないでしょうか?
シニアになると体調や身体に不調がみられるようになります。リスクや愛犬への影響を正しく理解したうえで健康を保つためのトリミングを行いましょう。
目次
- ○ シニア犬のトリミング…必要?
- ○ シニア犬のトリミングのリスク
- ○ シニア犬のトリミングを安全に行うために
- ・愛犬の体調をチェックしよう
- ・ストレスの少ない施術
- ・お手入れしやすいカットにしよう
- ○ お家でできるお手入れをしてトリミングの負担を減らしましょう
- ○ 今まで通っていたサロンで断られてしまった場合
- ・トリミングサロン・動物病院を探しましょう
- ・出張サービスを探してみましょう
- ・セルフトリミングをしてみましょう
- ○ まとめ
シニア犬のトリミング…必要?
シニアになると体力の減退や身体の不調が現れたり、免疫力が低下して皮膚炎などを発症しやすくなります。定期的にお手入れをしてあげないと、汚れが付きやすくなったり病気になりやすくなるため、清潔を保つためにトリミングをする必要があります。
また、トイ・プードルやシーズーをはじめとするトリミング犬種は定期的にカットする必要があります。加えて新陳代謝が低下するため、フケや皮脂の過剰分泌など皮膚トラブルが増加するワンちゃんも少なくありません。
シニア犬のトリミングは見た目よりも健康を保つために大切になってきます。日々のお手入れがしやすいカットにするなど、愛犬の健康維持に重点を置きましょう。
トリミングの頻度や効果とは!?定期的なトリミングで清潔と健康を保とう!
シニア犬のトリミングのリスク
しかし長時間の施術がストレスになる可能性があります。大きなストレスを与えてしまうと、持病の悪化や体調の悪化につながる可能性があります。
そのため、細かく凝ったカットやデザインカットは長時間施術する必要があり愛犬の負担が大きくなるため、おすすめしません。
またサロンでのトリミングに慣れていないコが10歳以降に通うようになるとストレスになりやすいため、小さいころから通う習慣をつけておくことをお勧めします。
施術中の急な体調の悪化の可能性もあるため、すぐに連絡が取れるようにしておきましょう。
シニア犬のトリミングを安全に行うために
シニア犬のトリミングを安全に行うために、愛犬の体調管理とトリミング時間の短縮を心掛ける必要があります。
また、負担の少ない方法で施術したり時間を短くしていても急に体調を崩す可能性があります。何かあったときにすぐに対処できるようにトリミング中は連絡がつくようにしておくことが大切です。
愛犬の体調をチェックしよう
トリミングの当日だけでなく、日々愛犬の体調をチェックしましょう。
トリミング当日に少しでも体調の異変を感じた場合は日にちを延期するか、トリミングの内容を少なくすることをおすすめします。
日々の体調管理として、皮膚トラブルがないか、痛がっている素振りや悪臭がしないか、鼻水や目やにがついていないかをチェックするようにしましょう。加えて、食欲や便・排尿の状態も確認するようにしましょう。
また、夏はトリミングサロンに来るだけでも体力を使ったりと、季節の影響で体調の変化がみられるため、季節の変わり目は特に注意するよう心がけましょう。
トリミング後はストレスで体調を崩しやすいので特に気を付けてみてあげる必要があります。
ストレスの少ない施術
施術時間を短くするためにアイテムがあります。ほっと・ふぃーるどでは、シャンプー後のタオルドライを高吸収タオルで行ったり、ブローを大風量ブロワーで行うことで、トリミングの質を落とさずに施術時間を短くしております。ほかにも足腰が悪く、立っていることが難しいワンちゃんのための器具も準備しております。
また、トイ・プードルなどのトリミング犬種は被毛が伸びるため、シニアになっても定期的にカットを行う必要があります。バリカンを使うことで施術時間の短縮が可能になるため、体調面に不安があるコや足腰に不調がみられたり触られるのが嫌がるコはお勧めします。
お手入れしやすいカットにしよう
トイ・プードルなどのトリミング犬種は被毛が伸びるため、シニアになっても定期的にカットを行う必要があります。バリカンを使うことで施術時間の短縮が可能になるため、体調面に不安があるコや足腰に不調がみられたり触られるのが嫌がるコはお勧めします。
カットは肛門から陰部に続く部分を短くカットしてあげることでお手入れがしやすくなります。口周りも汚れがたまりやすい箇所です。短めにカットしてあげることでおうちでのお手入れがしやすくなります。
また、目やにが出やすいコは目の周りを短くしてあげるとよいでしょう。
足の裏の毛も伸びていると滑りやすいので短めにしましょう。
「そんなに細かく伝えられない…」「なんていえばいいのかわからない」という飼い主さんはトリマーさんに「お手入れしやすいカットにしてください」と伝えたり、メモに書いておくようにするとよいでしょう。
お家でできるお手入れをしてトリミングの負担を減らしましょう
お家でできるお手入れには主にブラッシング、歯みがき、タオルで拭く、耳掃除があります。ブラッシング、歯みがき、耳掃除については下の記事で詳しく説明しています!
お散歩から帰ってきたとき、目・口やお尻の周りが汚れているときは温かいタオルでやさしく拭いてあげましょう。パグやフレンチブルドッグなどの犬種は重なった皮膚の間が蒸れやすく、汚れがたまりやすいので2~3日に一度ほど拭いてあげましょう。
無理は禁物です。できる範囲でお手入れをして、難しいところはトリマーや動物病院などプロにお任せしましょう。
今まで通っていたサロンで断られてしまった場合
悲しいことに、シニアになって立てなくなってしまった、持病にかかってしまったなどの理由でトリミングを断られてしまうことがあります。
そうなってしまったときには以下の対応を取りましょう。
トリミングサロン・動物病院を探しましょう
シニア犬も施術しているトリミングサロン・動物病院を探してみましょう。かかりつけの動物病院でトリミングサービスがある場合は動物病院でお願いしてみましょう。いきなり体調が悪くなった時など迅速に対応してもらうことができます。
ほかにはシニア犬にも対応しているトリミングサロンを探してみましょう。しかしコロコロとトリミングサロンを変えることはお勧めしません。新しい環境に行くことで愛犬に少なからず負担がかかります。しっかりホームページを確認して選びましょう。
出張サービスを探してみましょう
おうちにトリマーさんが訪問してくれるというサービスがあります。安心できるお家から移動せずにトリミングでき、近くに飼い主さんがいるため、愛犬への負担が少なくなります。飼い主さんの前でトリミングしてもらえるため、セルフトリミングをやってみたいけどやり方がわからないという方にもおすすめです。
お住まいの地域でサービスを受けられるか調べてみましょう。訪問サービスを行っている地域が少ないというデメリットがあります。
セルフトリミングをしてみましょう
「出張サービスをしているトリミングサロンが近くにない…」「かかりつけの動物病院ではトリミングをしていない…」という飼い主さんはセルフトリミングに挑戦してみましょう。「最初から一人ではできない…」「どうすればいいのかわからない」という飼い主さんは出張サービスで見てみたりネットで検索してみましょう。
まとめ
シニア犬のトリミングにはリスクがあるため、体調のチェックやトリマーときちんと連携するようにしましょう。デザインよりも日々のお手入れがしやすく、愛犬が過ごしやすいカットに重点を置くようにしましょう。施術時間を短くすることやストレスを少なくすることが大切です。
ほっと・ふぃーるどでは、施術時間を短くすることを心掛けながら、トリミングを丁寧に行っております。シニア犬のトリミングは断るサロンが多いですが、ほっと・ふぃーるどでは技術と知識を持ったトリマーが対応させていただくため、お気軽にお問い合わせください。
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