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2025.07.16ブログ
犬は氷を食べる?おやつ代わりになる?食べすぎを防ぐには?注意点を紹介!

犬に氷を与えても基本的に問題はなく、暑い夏には水分補給やおやつ代わりとしても活躍します。ただし、与える量や形、大きさには注意が必要で、特に子犬やシニア犬には配慮が求められます。この記事では、氷の与え方や注意点、適量などをわかりやすく解説しています。
目次
- ○ 犬は氷を食べても大丈夫?
- ○ 子犬・シニア犬は氷を食べても大丈夫?
- ○ 氷はおやつ代わりになる?
- ○ 犬に氷をあげる適量とは?
- ○ 犬に氷をあげる際のあげ方は?
- ・おやつとしてあげる
- ・飲み水に浮かべてあげる
- ・かき氷のようにしてあげる
- ○ 犬に氷をあげる際の注意点
- ・丸飲みできない大きさで与える
- ・食べすぎに気を付ける
- ・体調に注意する
- ・一度水にくぐらせてから与える
- ・一度にたくさん与えない
- ・氷食症に注意する
- ○ まとめ
- ○ 横須賀のドッグトリミングサロンなら
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犬は氷を食べても大丈夫?
犬に氷をあげても大丈夫です。氷は冷たいので、暑い夏は好んで食べるワンちゃんもいます。しかし好き嫌いはワンちゃんにもあるので、愛犬が氷を好きかどうかしっかり判断しましょう。
子犬・シニア犬は氷を食べても大丈夫?
子犬・シニア犬も食べても問題ありません。しかし、子犬・シニア犬は消化器機能が成犬よりも未熟、弱っていることが多いため、量をあげすぎないように注意する必要があります。
シニア犬は歯周病を患っていることがあります。その場合、硬い氷を食べることで歯が欠けてしまったり、抜けてしまう可能性があります。
子犬は成犬に比べ、好奇心が旺盛なため、よく噛まずに飲み込んでしまう恐れがあります。丸飲みできるサイズや、万が一飲み込んだ時に詰まってしまう大きさであげないように気を付けましょう。
氷はおやつ代わりになる?
氷をおやつ代わりに与えることもおすすめです。特に減量中のワンちゃんや肥満気味のワンちゃんには、ヘルシーなおやつとして活躍します。
また、お水を飲むのが好きでないワンちゃんにも、効果的な水分補給の一つとして活躍します。
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犬に氷をあげる適量とは?
氷はお水でできていることがほとんどなので、カロリーを気にする心配はありませんが、冷たいのであげすぎることによって下痢になってしまう可能性を考慮する必要があります。
量としては、家庭にある製氷器で作る場合であれば、小型犬は1~2個、中型犬は2~3個、大型犬は4~5個程度になります。
あくまで上記の数は参考程度で、愛犬の年齢や体格、消化器の具合などを見て判断する必要があります。最初は少量からあげ始めてみましょう。
犬に氷をあげる際のあげ方は?
おやつとしてあげる
氷はカロリーを気にする必要がないため、減量中だけどおやつが欲しいワンちゃんにおすすめです。
100%お水で作ったものでもよいですし、中に夏野菜を閉じ込めて作るといった方法も栄養を摂ることができ、おすすめです。
しかし人が飲むジュースはワンちゃんの健康にとって悪影響がある可能性があるため、ジュースで氷を作ることはNGです。
飲み水に浮かべてあげる
氷をそのままあげずに、飲み水に浮かべることもおすすめです。飲み水が冷やされることで、ワンちゃんも飲みやすくなったり、体温を下げることができます。しかし、飲み水の温度にも好みがあることがあります。ワンちゃんの様子を見る必要があります。また、冷たい水を一気に飲んでしまうことで、下痢になってしまう可能性があります。様子を見つつ、量を調節しましょう。
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かき氷のようにしてあげる
氷のままあげるのではなく、かき氷のように削ってあげることもよいでしょう。特に飲み込む力が低下しているシニア犬や飲み込む可能性がある子犬におすすめです。
削ると食べやすくなるため、食べすぎに注意が必要です。
犬に氷をあげる際の注意点
丸飲みできない大きさで与える
丸飲みできる大きさで与えてしまうと、もしもの時に窒息してしまう可能性があります。また氷はつるつると滑りやすいため、丸飲みしやすくなっています。飲み込んだとしても喉に詰まらない程度に細かく砕いてあげるとよいでしょう。特にシニア犬は嚥下機能が衰えている可能性があるため、細かく砕いてあげるようにしましょう。
食べすぎに気を付ける
氷は水でできているため、カロリーを気にする必要はありませんが、食べすぎによってお腹を壊してしまうことがあります。また水分の摂りすぎでご飯を食べられなくなると必要なカロリーを接種できなくなります。食事の前に与えすぎないように。量は適宜調整しましょう。
体調に注意する
体調が万全でないときに氷をあげてしまうと、胃腸が冷えてさらに悪化する可能性があります。最近の愛犬の体調に注意し、少しでも異変がみられる場合は与えないようにしましょう。また下痢、嘔吐をする可能性もあるため、特に初めてあげる時はあげた後の体調にも注意しましょう。
一度水にくぐらせてから与える
「氷を口に入れたら口の中の皮膚にくっついた」という経験をしたことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。ワンちゃんも同様に、製氷器から出したそのままあげてしまうと舌や口の中でくっつく可能性があります。
一度水にくぐらせてから与えることで、その危険性を減らすことができます。
一度にたくさん与えない
一度にたくさん与えると、身体の急激な冷えにつながります。「ハアハアとしていて、すぐに冷やさないといけない」という場合は、氷をたくさん与えるのではなく、太い血管を冷やしてあげることで、身体を冷やすことができます。
また、かき氷のように細かく削って与える場合は、あげすぎてしまいがちです。量に注意しながら与える必要があります。
氷食症に注意する
氷食症(ひょうしょくしょう)とは、気候に関わらず氷が無性に食べたくなってしまう病気のことです。
原因として、①飼い主さんによる氷のあげすぎ②鉄分や貧血が考えられています。症状には、名前の通り、氷を欲しがるといったことが挙げられます。
適量あげる分には、氷食症になることは少ないです。カロリーを気にする必要がないため、四六時中氷をあげる、といったことはしないようにしましょう。
まとめ
犬に氷を与えることは基本的に安全で、暑い時期には水分補給や低カロリーなおやつとして活用できます。ただし、子犬やシニア犬は消化器官や歯が弱いことが多いため、氷の大きさや量に注意する必要があります。氷を与える際は、丸飲みを防ぐために細かく砕く、かき氷状にする、水に浮かべるなどの工夫が大切です。また、体調が優れないときには氷が逆効果になることもあるため、様子を見ながら与えることが重要です。氷を欲しがりすぎる「氷食症」にも注意が必要で、与えすぎは避けましょう。
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