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2025.11.05ブログ
犬が落ち込むとどうなる?元気がないときのサインと原因を解説

「最近、うちの犬が元気がない気がする…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実は犬も人間と同じように、気持ちが落ち込むことがあります。
いつもと違う行動や表情には、「心のSOS」が隠れているかもしれません。
この記事では、犬が落ち込むときに見られるサインや原因、そして元気を取り戻すための対処法を、飼い主さんの目線で分かりやすく解説します。
目次
- ○ 犬も落ち込む?心の変化を知ろう
- ○ 犬が落ち込む主な原因
- ・環境の変化によるストレス
- ・飼い主さんとの関係の変化
- ・体調不良や痛みがある
- ・トラウマや恐怖体験による落ち込み
- ○ 犬が落ち込んでいるときのサインや行動とは?
- ・食欲がなくなる
- ・動きが少なくなる・シッポが下げる
- ・飼い主さんと距離を取る、一人で居たがる
- ・寝てばかりいる・反応が鈍い
- ・遊ばない・表情が乏しい
- ○ 犬が落ち込んでいるときに飼い主ができる対処法
- ・動物病院で身体的問題をチェックする
- ・優しく声をかける
- ・スキンシップを増やす
- ・トリミングやお手入れですっきり
- ○ 犬の心を元気にする「日常の安心感」
- ○ まとめ:犬が落ち込むサインに気づいて、心を支えよう
- ○ 横須賀の犬のトリミングサロンならほっと・ふぃーるど!
犬も落ち込む?心の変化を知ろう

犬にも感情の波があります。
嬉しい、寂しい、不安…それらを言葉では伝えられないため、行動や態度で気持ちを表現しています。
特に、環境の変化や飼い主さんとの関係、体調の不調などによって、犬は落ち込むことがあります。
飼い主さんがそのサインに早く気づくことで、愛犬の心を守ることができます。
犬が落ち込む主な原因

犬が落ち込む原因にはさまざまあります。
ひとつの原因で落ち込んでいるだけでなく、複数の原因で落ち込んでいるときもあります。
環境の変化によるストレス
引っ越し、家族構成の変化など、大きなライフイベントから、お部屋の模様替え、愛犬のベッドの配置を変えるなど些細なことでも、犬にとって「いつもと違う環境」は不安のもとになります。
環境の変化に敏感だったり、臆病、繊細なわんちゃんほど小さな変化にも反応します。
飼い主さんとの関係の変化
飼い主さんと遊ぶ時間が減ったり、叱られることが増えたりすると「嫌いになっちゃった?」と不安になり、落ち込むことがあります。年末にかけて残業が続いたり、暗くなる時間が早くなったことでお散歩に行くことが減ったりしている場合、わんちゃんも何かを感じ取っているのかもしれません、
体調不良や痛みがある
落ち込んでいるのではなく、体調不良や痛みがあるために落ち込んでいるように見えることがあります。関節痛や歯のトラブル、消化器系の不調などが挙げられます。またシニア期は慢性的に不調が続くこともあり、それらの不快感から落ち込んでいるように見えることがあります。
トラウマや恐怖体験による落ち込み
雷が鳴っている時、花火が上がっているときなど特定の場面で落ち込みがみられるときはそれらにトラウマがある可能性があります。またそれらの場面から落ち込みが続いている場合はストレスが重なっている状態とみることもできます。
犬が落ち込んでいるときのサインや行動とは?

犬が落ち込んでいるときは行動や表情に現れます。話せないからこそ、これらのサインを気付いてあげ、心の状態に注目する必要があります。
食欲がなくなる
ごはんやおやつを残したり、大好物に興味を示さないといった行動がみられます。このような状況が長く続く場合は、気分の落ち込みのほかに身体的な問題を疑う必要があり、要注意です。
動きが少なくなる・シッポが下げる
いつもよりトボトボ歩いていたり動きが鈍いといった行動は落ち込みの一つのサインです。またいつもは上がっている尻尾が下がっているときも落ち込んでいる可能性があります。
飼い主さんと距離を取る、一人で居たがる
いつもは飼い主さんと一緒にいるわんちゃんが一人で居たがっていたり飼い主さんから距離をとっていたりする場合は落ち込んでいたり、「一人にしてほしい」という心のサインかもしれません。甘えん坊なワンちゃんがそっけなくなったり、呼んでも来なかったりする場合も当てはまります。
寝てばかりいる・反応が鈍い
飼い主さんがいるのにも関わらず、寝てばかりいるときも落ち込みの一つのサインといえます。しかし痛みや不調に耐えるために寝ているということも考えられるため、食欲不振といったいつもと違う様子が見られる場合は動物病院の受診をお勧めします。
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遊ばない・表情が乏しい
大好きなおもちゃで遊ばない、興味を示さない時も落ち込みの一つのサインです。またいつものイキイキとした表情がない、目を合わせないといったときも落ち込んでいる可能性があります。
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犬が落ち込んでいるときに飼い主ができる対処法

落ち込んでいるわんちゃんに必要なのは、無理に元気づけることではなく、「安心して過ごす時間・環境」です。
ここでは対処法を4つ紹介します。
動物病院で身体的問題をチェックする
痛みや不調により落ち込んで見えることがあるため、身体的な問題がないかを動物病院で確認しましょう。
優しく声をかける
話しかけることにはさまざまな効果があります。
静かな声でやさしく「大丈夫だよ」「そばにいるよ」など安心できる言葉をかけてあげましょう。飼い主さんの優しい声でわんちゃんは安心することができます。
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スキンシップを増やす
撫でる、遊ぶ時間を増やしたりお散歩に行くようにしましょう。
ブラッシングは皮膚被毛の健康促進・維持に効果的なだけでなく、スキンシップの一環として愛犬との関係を深めることに役立ちます。
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トリミングやお手入れですっきり
トリミングで皮膚被毛のべたつきを取ったり、カットしたりすることで過ごしやすくなります。
しかしトリミングをおこなうことでわんちゃんに少なからず負担がかかっていることも忘れてはいけません。体調を考慮して行いましょう。
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犬の心を元気にする「日常の安心感」

犬の心を落ち着かせるために大切なのは、「いつも通りの生活」です。
決まった時間のごはん、安心できる居場所、そして飼い主さんの笑顔。日々のルーティンが、犬にとって「この家は安全だ」と感じる支えになります。
ほっと・ふぃーるどに来てくれるワンちゃんの中にも、最初は緊張していた子が、スタッフの声かけやリラックス空間によって少しずつ回数を重ねるごとに緊張がほぐれていく姿を見かけます。「知っている」という安心感は人と共通しているのかもしれませんね。
まとめ:犬が落ち込むサインに気づいて、心を支えよう
犬が落ち込むと、元気がない・食欲がない・反応が鈍いなどのサインが現れます。身体的な問題がない時は落ち込んでいるのかもしれません。そんなときは、無理に明るくさせようとせず、優しく見守ることが何よりのケアです。
飼い主さんの温かい声と安心できる環境があれば、犬は少しずつ元気を取り戻していきます。日々の小さな変化を大切に、愛犬の「心の健康」も一緒に見守っていきましょう。
横須賀の犬のトリミングサロンならほっと・ふぃーるど!

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