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2024.10.30ブログ
愛犬と室内遊びをする際の危険性とは?注意すべきことを解説!
秋に差し掛かり、雨の日も多くなってきましたね。
日も短くなったため、仕事から帰ってからだとなかなかお外で遊ぶ時間が取れない飼い主さんも多いのではないでしょうか。そんな時は室内で遊んでみましょう。
この記事では、室内遊びする際の注意点や危険性、対策について解説します。
適度な運動で愛犬との仲を深め、愛犬のストレス解消に役立てましょう。
目次
- ○ 愛犬と室内遊びするときの危険性とは?
- ・誤飲の可能性
- ・怪我する可能性
- ・夢中になりすぎてしまう可能性
- ○ 愛犬と室内遊びする重要性
- ○ 愛犬と室内遊びする際の対策
- ・愛犬の手の届くところにモノを置かない
- ・遊ぶスペースを確保する
- ・滑りにくい床素材にする
- ・適宜休憩をとる
- ・愛犬に合ったおもちゃを選びましょう
- ・おやつをあげすぎないように注意!
- ○ 愛犬と室内遊びする際のおすすめの遊び
- ・引っ張り合いっこ
- ・おやつ探しゲーム
- ・レトリーブ
- ・知育玩具で遊ぶ
- ○ 一緒にチャレンジ!愛犬とアイコンタクト
- ○ まとめ
愛犬と室内遊びするときの危険性とは?
室内遊びには実は様々な危険性があります。
ここでは誤飲、怪我、夢中になりすぎることによる行動の3つの危険性について解説します。
危険性を知っておくことで、効果的な対策をすることができます。
誤飲の可能性
室内遊びでは誤飲の可能性があります。屋外では誤飲するものが少ないですが、室内では、食べ物や日用品、衣服などさまざまなものがあります。特にチョコレートや玉ねぎといった摂取すると中毒症状を起こしてしまうものの誤飲には注意する必要があります。トイレットペーパーやティッシュペーパーなど、飲み込んでしまうと危険なものもあります。一番注意したいのがおもちゃの誤飲です。対象年齢、犬種があっていないと誤飲してしまうことがあります。特に小さいボールやパーツには気を付ける必要があります。
怪我する可能性
室内には様々なものがあります。テーブルやタンス、ベッドや窓、扉もあります。ジャンプしたときに足元が不安定だと、着地が上手くできずにねんざ、骨折する可能性もあります。また、扉に手足を挟んでしまったりぶつかってしまうことも否定できません。
夢中になりすぎてしまう可能性
遊びに夢中になりすぎてしまうと、いつもは吠えないのに「もっと遊んで!」と吠えてしまったり、後ろ足でのジャンプを繰り返しするなど、いつもと違う行動をする可能性があります。無理のあるジャンプやダッシュは怪我につながることもあります。
愛犬と室内遊びする重要性
運動は愛犬にとって健康につながります。運動不足はストレスを溜めることにつながり、ストレスは心身の健康に悪影響を及ぼします。
晴れの日はお外にお散歩や遊びに行くことで運動することができますが、雨の日だと濡れてしまうためお散歩に行けないという飼い主さんも多いのではないでしょうか。室内遊びをすることで、運動不足解消やストレス発散につながります。また遊ぶことで愛犬との絆も深まります。ドッグランやお散歩とは違った走る・歩く以外の筋肉を使う遊びもできるのが室内遊びの魅力です。
愛犬と室内遊びする際の対策
愛犬と室内遊びする際は以下のような対策をすることで安全に遊べるようになります。簡単に試せるものもあるため、ぜひチャレンジしてみましょう。
愛犬の手の届くところにモノを置かない
誤飲を防ぐためにまずは愛犬の手の届くところにモノを置かないようにしましょう。テーブルの上なら大丈夫と思っていても、椅子の上に乗ったらとどいてしまうことも。椅子は引いておき、テーブルの端にはモノを置かないようにしましょう。テーブルから垂れている布を引っ張ってしまうことがあるため、テーブルクロスなどはワンちゃんがいるお家ではおすすめできません。
遊ぶスペースを確保する
日用品の誤飲、食べ物の誤飲を防ぐために遊ぶスペースを確保しましょう。怪我も防ぐことができます。
遊ぶスペースは仕切り柵で囲むことが好ましいです。角がとがっている家具やコンセント、コードに気をつける必要があります。角のとがっている家具にはクッション材を設置しておくと安心です。
遊ぶときに家具を動かして仕切り柵で仕切るだけでも効果的です。常にスペースが確保できない場合でも遊ぶときはそのようにしてスペースを確保しましょう。
滑りにくい床素材にする
室内遊びしないワンちゃんでも室内飼いしている場合では、滑りやすい床素材で少なからず負担がかかっています。滑りやすいフローリング素材は愛犬の足腰に負担をかけます。
フローリングの上に滑りにくい素材のマットを敷いてあげる、一面に敷き詰めると滑らなくなり愛犬も過ごしやすくなります。一部分のマットも裏面に滑り止めがついていないと愛犬がその上を走ったときに滑ってしまう可能性があるので、裏面に滑り止めがついているマット、もしくは全体にマットを敷くようにしましょう。
また、マットを敷くことでマンションでは足音も伝わりにくくなり騒音防止にもつながります。
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適宜休憩をとる
遊びに夢中になりすぎないように適宜休憩を取りましょう。「おすわり」「ふせ」「待て」といったコマンドで息を落ち着かせて、落ち着いてきたら遊んであげるようにすると効果的です。また、10分遊んだら飼い主さんも愛犬から気をそらしたりすることで、愛犬もクールダウンすることができます。そわそわしていたり吠えたりするときは遊びを中断することも検討します。
愛犬に合ったおもちゃを選びましょう
対象年齢や体格にあったおもちゃを選びましょう。愛犬に対して小さいおもちゃは勢い余って誤飲してしまうことがあります。丸のみできない大きさのおもちゃを選び、ちぎれたり壊れかけているおもちゃでは遊ばないようにしましょう。
おやつをあげすぎないように注意!
上手に遊べているとついおやつをあげてしまいがち。もちろんおやつをあげることは悪いことではありません。しかしおやつは総合栄養食ではないため、あげすぎによって栄養の偏りにつながることがあります。ドライフードを食べているワンちゃんは、おやつの代わりにドライフードを一粒上げるのもよいでしょう。その分夕食から引くとあげすぎを予防できます。
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愛犬と室内遊びする際のおすすめの遊び
室内遊びにはいくつかの種類があります。さまざまな遊びをすることで愛犬も飽きずに遊ぶことができます。
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引っ張り合いっこ
引っ張り合いっこ用のロープを準備します。ペットショップやオンラインショップで購入することができます。愛犬の前でロープを生き物のように動かし、食いついたら引っ張ってあげます。ただ引っ張るだけでなく、上下左右に動かすとより楽しく遊べます。
離しそうなときに「離して」「離せ」といった指示をいれると一緒にコマンドを覚えてくれるようになります。誤飲しそうなときや食べてはいけないものを加えたときにこのコマンドがわかると役立ちます。
おやつ探しゲーム
まずは紙コップふたつとおやつ一粒を用意します。紙コップのどちらかにおやつを入れ、どちらに入っているか当ててもらいましょう。はじめは手でおやつを隠すやり方でもよいでしょう。だんだんできるようになってきたら紙コップの数を増やしたり、範囲を広くしたりしてみましょう。飽きて見つけてもらえないとおやつも腐りますので、飽きる前にやめることがポイントです。
レトリーブ
「レトリーブ」というのは、おもちゃを投げてそのおもちゃを持ってきてもらうゲームです。おもちゃは丸のみできない大きさのものを選び、軽いものにしましょう。また、遊ぶスペースを確保する必要があるため、周囲に危険なものはないか確認してから行いましょう。
知育玩具で遊ぶ
知育玩具とは、中のおやつを取り出すために試行錯誤を繰り返しておやつをゲットするおもちゃです。様々な知育玩具が売られています。難易度も変わってくるので、最初はかんたんなものから始めてみましょう。2つくらいやってみて、よく遊ぶようだったら難しいものも買ってあげるようにするとよいでしょう。中には難易度を調整できるものもあります。
一緒にチャレンジ!愛犬とアイコンタクト
愛犬とアイコンタクトはとっていますか?アイコンタクトできるようになることで、指示が通りやすくなったり絆が深まるといったメリットがあります。また、愛犬に話しかけることも仲を深めることができます。
下記の記事で詳しく解説しているので是非ご一読ください。
愛犬とアイコンタクトをしてみよう!-アイコンタクトの様々なメリットと練習方法を解説-
まとめ
室内遊びは愛犬にとって楽しいですが、誤飲や怪我、夢中になりすぎる危険性があります。誤飲は食べ物や小物、おもちゃが原因となることが多く、特に危険なものには注意が必要です。また、家具や壁にぶつかることで怪我をする可能性もあります。遊びに夢中になりすぎると、通常では見せない興奮した行動を取ることもあります。
室内遊びの重要性は、運動不足解消やストレス発散、愛犬との絆を深めることにあります。安全に遊ぶためには、愛犬の手の届かない場所に物を置かず、遊ぶスペースを確保し、滑りにくい床を整えることが大切です。また、適宜休憩を取ることで興奮を抑えましょう。おもちゃは愛犬に合ったものを選び、おやつは与えすぎないよう注意が必要です。安全対策を講じることで、愛犬との楽しい室内遊びをすることができます。
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