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2023.07.26ブログ
愛犬とアイコンタクトをしてみよう!-アイコンタクトの様々なメリットと練習方法を解説-
アイコンタクトは愛犬を危険から守ったり飼い主さんとの絆を深めたりすることができます。この記事ではアイコンタクトの役割やメリットなどを詳しく解説しています。「アイコンタクトってできたほうがいいの?」「アイコンタクトっていつ教えればいい?」といった疑問を解決し、アイコンタクトの方法や注意点を知りチャレンジしてみましょう。
目次
- ○ 犬のアイコンタクトって必要?
- ・アイコンタクトっていつ役立つの?
- ・アイコンタクトのメリット
- ○ 愛犬にアイコンタクトはいつから教え始める?
- ○ 愛犬とアイコンタクトの練習をしてみよう!
- ・おやつを使ってアイコンタクトを取ろう!
- ・気が散る状況でできるようになったらGOOD!
- ○ アイコンタクトする際の注意点
- ・トレーニング時間は5~10分以内に!
- ・無理に目を合わせない
- ・指示語は統一しよう!
- ・名前をたくさん呼ばない
- ・出来たらたくさん褒めてあげよう
- ○ まとめ
犬のアイコンタクトって必要?
「アイコンタクト」とは目と目を合わせることですが、犬とのアイコンタクトは飼い主さんに注目したり意識を向けるという目的があります。注目してもらうことで飼い主さんの指示を読み取ったり興奮を落ち着かせるという役割があります。
アイコンタクトっていつ役立つの?
ほかの犬や人に吠えてしまった時や人通りの多いところなどを怖がってしまうときなど愛犬が興奮している際に落ち着かせることができます。また、アイコンタクトすることで指示できるようになり、危険な状況から愛犬の身を守ったりしつけがしやすくなります。
アイコンタクトのメリット
アイコンタクトができると、問題行動を減らすことができます。アイコンタクトは一種のしつけなので、犬と飼い主さんとの間に主従関係、パートナー関係を築くことができ、愛犬がお散歩中にいきなり走りだしたり物を壊したりするといった「飼い主さんに怒られる行為」を減らすことができます。上手に活用することで、愛犬に危険が及ぶ行為を防ぐこともできます。関係ができることで、しつけがスムーズになり、絆が深まるというメリットもあります。
愛犬にアイコンタクトはいつから教え始める?
子犬でも成犬でも迎えて1~2週間後ごろが目安です。行動の指標として、自分の名前に反応するようになるくらいの時期が目安になります。新しい環境に慣れて自分の名前を覚えたくらいでアイコンタクトを教えると、お家に慣れたりするのも早くなります。また、その後のしつけもしやすくなるため、名前に反応するようになったら教えてみましょう。
愛犬とアイコンタクトの練習をしてみよう!
実際にアイコンタクトの練習をしてみましょう!
おやつを使ってアイコンタクトを取ろう!
おやつを使った方法は誰でもやりやすく習得しやすい方法です。愛犬の大好きなおやつを一つ持ってチャレンジしてみましょう。
まずおやつを愛犬に見せてから手の中に入れて愛犬から見えないようにします。その状態で目と目を合わせて意思疎通を図ります。アイコンタクトで興奮が落ち着いたり問題行動をストップしたらおやつを鼻先に近づけながらアイコンタクトを続けます。この時に名前を呼んであげましょう。出来たらおやつをあげて褒めてあげます。
気が散る状況でできるようになったらGOOD!
遊んでいる状況や屋外など、いつもと違う状況であったり、様々なものがあって気が散りやすい状況でできるようになったらアイコンタクトが取れるようになった証拠です。お散歩中やドッグランなどでもアイコンタクトの練習をしてみるとよいでしょう。名前を一度だけ呼び、愛犬がハッとこちらを向いて目を合わせることができたらたくさん褒めてあげましょう。
最終的におやつがなくてもできるようにおやつの回数を減らしていきます。普段の状況でできた場合はおやつをあげずに、周りに人やワンちゃんがいる状況でも出来たらおやつをあげるなどと工夫してみましょう。「もしかしたらいいことがあるかもしれない」と思わせて、条件反射が身につくと、アイコンタクトできるようになります。
アイコンタクトする際の注意点
アイコンタクトを行う際の注意点が5つあります。これを守らずに行ってしまうと、愛犬との間に信頼関係ができなくなってしまったり、名前を呼ばれることを嫌がるようになってしまうといったデメリットが生じてしまいます。
トレーニング時間は5~10分以内に!
トレーニングの時間が長すぎると、愛犬にストレスを与えてしまいます。そのため、集中していてもいなくても5~10分ほどにしておきましょう。アイコンタクトをはじめとしてトレーニングは一日でできるようにはなりません。毎日少しずつできるようになっていくものなので焦らずに毎日行ってみましょう。
無理に目を合わせない
無理に目を合わせることは愛犬に嫌な気分を与えてしまうことがあります。ワンちゃんにとって目を合わせることは相手に敵意を示すことを意味します。飼い主さんが愛犬を覗き込んだ際に唸り声をあげたり牙を見せたりした場合は飼い主さんを怖がっていることが考えられます。その場合は、飼い主への恐怖心を解いてもらい、敵意はないことをわかってもらうために撫でたりたくさんの愛情を伝えてあげましょう。
また、アイコンタクトが苦手なコもいます。愛犬の性格を知って、愛犬にストレスがかからないようにしましょう。アイコンタクトは必ずできないといけないわけではないので、愛犬が快適に幸せに暮らせることを優先しましょう。
指示語は統一しよう!
指示語が統一されていないと愛犬が混乱してしまうだけでなく、覚えが遅くなってしまいます。また、アイコンタクトは愛犬が自分の名前を覚えていないとできません。自分の名前にしっかり反応するようになったらアイコンタクトの練習をします。アイコンタクトを取りたいときは愛犬の名前だけをはっきりと呼びましょう。一度で向いてくれなかった場合は時間をおいて呼びかけてみましょう。
名前をたくさん呼ばない
名前をたくさん呼んでしまうと、その連続で呼ばれたものを名前だと勘違いしてしまいます。名前は一度だけ、はっきりと呼んであげましょう。
また、名前を呼んで嫌なことをしてしまうと、「名前を呼ばれる=嫌なこと」と覚えてしまいます。その結果名前を呼ばれても反応しなくなってしまいます。叱りつけたりはせずに反応したら褒めて、「名前を呼ばれる=良いことがある」と覚えてもらいましょう。
出来たらたくさん褒めてあげよう
反応できたりアイコンタクトができたらたくさん褒めてあげましょう。しかし過度な褒めは興奮させてしまったり、愛犬に不安を与えてしまう、委縮させてしまうことがあります。愛犬の性格や状況に合わせて、愛犬が喜ぶ褒め方をしましょう。
まとめ
アイコンタクトができるようになることで、しつけがしやすくなったり愛犬を危険から守れるといったメリットがあります。アイコンタクトの練習は5~10分以内にして、愛犬にストレスがかかないようにしましょう。無理に目を合わせようとしたり、名前を呼んで叱ってしまうと愛犬が嫌な気分になってしまいます。また、褒めすぎは不安を与えてしまったりすることがあります。愛犬の性格をしっかり見て、愛犬に合ったトレーニング方法を行いましょう。
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