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2024.10.02ブログ
愛犬を守るための災害対策!災害時の対応や準備しておくものとは?
9月1日は防災の日。災害対策は万全ですか?ワンちゃんのための防災グッズも用意しておきましょう。
いつかはきてしまう災害にしっかり備えておくことで、いざという時の不安が少なくなります。
準備するものや対策を紹介していますので、この記事を読みながら準備してみましょう。
目次
- ○ 第一に飼い主さんの安全を確保しよう
- ○ 犬、猫は同行避難。一緒に避難しよう
- ・事前にペット同行避難可能な避難所を知っておこう!
- ○ 災害時に愛犬のために準備しておくもの
- ・必ず用意しておくもの
- ・持っておくとよいもの
- ○ 災害に備えて愛犬にしつけをしよう
- ○ 災害時は愛犬の体調管理にいつも以上に気配りを
- ・必ず予防接種、ノミ・ダニの駆除をしておきましょう
- ○ 愛犬がお留守番中に起こる災害に備えよう
- ・家具の配置や地震対策を見直そう
- ・一時預かり先を確保しておこう
- ○ 災害時に愛犬と再会できるように首輪やマイクロチップを付けよう
- ○ やむを得ず、愛犬を置いてきてしまったとき
- ○ まとめ
第一に飼い主さんの安全を確保しよう
「愛犬のことを助けなきゃ!」「愛犬と逃げなきゃ!」大好きな愛犬を守るためについ自分をおざなりにしがちになってしまいます。しかし飼い主さんが動ける状況でないと愛犬のことは助けられません。地震であれば揺れが収まるまでまず飼い主さんの身を守りましょう。
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犬、猫は同行避難。一緒に避難しよう
犬と猫は原則的には同行避難になっています。避難所に行くときは連れていきましょう。その際、地面を歩かせるのは危険です。大きな地震の後にはガラスが散らばっていたり段差が生じていたりします。首輪、リードを付けたうえでキャリーに入れて一緒に避難します。キャリーに入れておくことで抱っこするより手があきますし、避難所でも愛犬がキャリーの中で過ごすことができます。キャリーバックの種類には、リュック式もあります。自分の荷物を持ちながら避難することを考えるとリュック式のほうが両手が空き、行動しやすくなるでしょう。キャリーバックはペットショップやオンラインショップで購入することができます。収納がたくさんあるものや大きさなどさまざまあるのでぴったりの一つを選びましょう。
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事前にペット同行避難可能な避難所を知っておこう!
すべての避難所がペット同行避難可能とは限りません。もしかしたらお家から一番近い避難所はペット不可かも。慌てて探すなんてことにならないように、前もってペット同行避難可能な避難所を探しておきましょう。
災害時に愛犬のために準備しておくもの
避難所に行くまで、避難所で過ごす際に物資がすぐに届くとは限りません。最低5日分、できれば1週間分の日用品を用意しておきましょう。物資は人優先で届くため、ペット用品は遅くなりがちといわれています。
地震など災害が起こった後に避難する準備をすると避難が遅れてしまいます。日ごろから防災グッズとして用意しておきましょう。
背負えるキャリーバックや収納がたくさんあるバッグ、ゲージにもなるバッグなどさまざまな商品が売られています。ペットショップやオンラインサイトで購入することができますので、愛犬に合ったものを選んで購入しましょう。
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必ず用意しておくもの
・ごはん(最低5日分)
・おやつ
・飲み水(最低5日分)
・飲んでいるお薬(最低5日分)
・トイレシート
・うんち袋
・ご飯をあげる容器、お水入れ
リードをつけてキャリーに入れて避難するため、リードとキャリーも必要になります。
持っておくとよいもの
・タオル
・クッションや毛布(愛犬が落ち着くことができる環境を作るため)
・爪切り、ブラシ(長期間トリミングができないことを想定する)
・ペット用ウェットティッシュ
・ワクチン接種などの証明書のコピー
・かかりつけの病院の連絡先
・ペットの写真
・おもちゃ
必ず必要ではないですが、用意しておくようにするとよいでしょう。特にワクチンの接種証明書は持っていると避難所で提示を求められた際に便利です。おもちゃやクッションは持っておくと愛犬のストレス解消になります。
災害に備えて愛犬にしつけをしよう
しつけをしておくことで、避難所の生活で周りに迷惑をかけないように配慮したり早く避難することができます。
無駄吠えしたりしてしまうと避難所での集団生活で迷惑をかけてしまいます。無駄吠えしない、『おすわり』『待て』はわかるようにしておく、プラスαで名前を呼ぶと分かる、来るようにしておくとよいでしょう。自分が呼ばれていると分かるようにしておくと避難する際に名前に反応して来てくれるかもしれません。怖がっているときも名前を呼ばれていると分かることで、安心したり隙間から出てきてくれます。『おいで』というコードで覚えさせてもよいです。
また、決められた場所で排泄できるようにしておきましょう。なかなか外に出られないこともあるかもしれないため、できればトイレシートで出来るようにしておくことをおすすめします。
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災害時は愛犬の体調管理にいつも以上に気配りを
慣れない環境での生活は飼い主さんもワンちゃんもストレスが溜まります。ストレスは様々な体調不良につながります。特に消化器系の不調は出やすくなります。うんちは出ているのか、ご飯はどれくらい食べれているのかなどしっかり様子を見ましょう。
また、飼い主さんの不安がワンちゃんにも伝わります。いつもよりスキンシップをとり、ワンちゃんの様子に気を配りましょう。
いつもと違う様子が見られるときには獣医師に相談しましょう。
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必ず予防接種、ノミ・ダニの駆除をしておきましょう
予防接種はワンちゃんの命を守るだけでなく、飼い主さんやほかのワンちゃんの命も守ります。必ず忘れずに打つようにしましょう。
特に夏になるとノミ・ダニの動きが活発になります。ほかのワンちゃんに移してしまったり、飼い主さんに被害が出ることもあります。ノミ・ダニの駆除をしておくことをお勧めします。ノミ・ダニの駆除剤はホームセンターなどでも売られていますが、動物病院で販売されているものと効果が異なります。そのため動物病院で薬剤を処方してもらうことをおすすめします。
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愛犬がお留守番中に起こる災害に備えよう
飼い主さんが外出中のときに災害が起こるかもしれないということを考えておきましょう。
大事なのは、日ごろからご近所さんとワンちゃんのネットワークを作っておくこと。いざという時に助け合うことができます。
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家具の配置や地震対策を見直そう
災害の中でも地震はいつどこで起こるかわかりません。もしかしたらおうちに飼い主さんがいないときに起こるかもしれません。そのため、おうちの地震対策を見直しましょう。上から重いものは落ちてこないか、ワンちゃんのベッド、サークル、ゲージに倒れてくるものはないかチェックします。また、防災グッズはすぐに持ち出せる場所にあるかも重要です。
一時預かり先を確保しておこう
飼い主さんがすぐに帰ることができる場合はよいのですが、出先で起こってしまった場合、すぐに帰ることができない場合があります。また、すぐに避難所の体制が整わないといったことも考えられます。そんなときのために一時預かり先を確保しておきましょう。友人宅や動物病院、ペットホテルに前もって相談しておくとよいでしょう。
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災害時に愛犬と再会できるように首輪やマイクロチップを付けよう
災害時にもしかしたら愛犬と離れ離れになってしまうかもしれません。
再会できるように首輪をつけ、首輪に住所や名前、連絡先を記載しておきましょう。
マイクロチップは体内に埋め込むため、万が一首輪が切れてしまった場合でもマイクロチップを読み込むことで飼い主さんの情報をがわかります。しかしGPSではないため、居場所を突き止めることができません。
マイクロチップについて、下記の記事で詳しく解説しています。
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やむを得ず、愛犬を置いてきてしまったとき
愛犬とはぐれてしまったときややむを得ずおいてきてしまったときは自治体の動物担当部署や警察に届けましょう。保護してもらえたり、見つけたときに連絡してもらえることがあります。
まとめ
愛犬を災害から守るために、まず飼い主自身の安全を確保しましょう。地震時は揺れが収まるまで自分を守ることが優先です。避難時には愛犬も同行避難が原則で、キャリーに入れてリードを付けた状態で避難します。事前にペット同行可能な避難所を確認し、避難所ではペット用の最低5日分の物資(ごはん、おやつ、水、薬、トイレシートなど)を準備しましょう。
しつけも重要で、無駄吠えを防ぐための基本的なコマンド(「おすわり」「待て」など)を覚えさせ、トイレシートでの排泄も習得させておくと便利です。災害時は愛犬の体調管理にも注意し、飼い主の不安が愛犬に伝わらないようにスキンシップを増やし、異常があれば獣医師に相談しましょう。
予防接種やノミ・ダニの駆除も欠かさず行い、飼い主が不在の際に備えてご近所とのネットワークを築くことが大切です。地震対策を見直し、ペットのための一時預かり先も確保しておくと安心です。愛犬が離れ離れになった場合に備え、首輪に連絡先を記載し、マイクロチップも活用しましょう。万が一置き去りにしてしまった場合は、自治体や警察に届け出ることが重要です。
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