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2023.08.30ブログ
犬のマイクロチップって何?必要性や費用などについて詳しく解説!
注目を集めている犬のマイクロチップ。マイクロチップを装着することで、様々なメリットがあります。しかし電子機器を身体に埋め込むという点で抵抗を感じている飼い主さんも多いのではないでしょうか?耐久年数やマイクロチップのメリット、費用について知っておきましょう。マイクロチップが入っているワンちゃんを引き取ったときも慌てずに迎えることができます。
目次
- ○ 犬のマイクロチップとは?
- ・犬のマイクロチップとは?
- ・犬のマイクロチップの大きさや素材は?
- ・マイクロチップの耐久年数はどれくらい?
- ○ 愛犬にマイクロチップって必要?
- ・マイクロチップで身元が特定できる
- ・盗難にあった場合にも身元の証明になる
- ・マイクロチップで居場所が特定される心配はなし!
- ○ 犬のマイクロチップの装着方法や費用はどれくらい?
- ・マイクロチップを埋め込むための費用は?
- ・マイクロチップの埋め込み方
- ○ マイクロチップが入っているワンちゃんを迎える時は
- ○ まとめ
犬のマイクロチップとは?
電子機器を身体に入れるとなると戸惑う人が多いと思います。
マイクロチップとはどんなものなのか、大きさや耐久年数を知りましょう。
犬のマイクロチップとは?
マイクロチップというものを一度は聞いたことがあると思います。マイクロチップとは小さな電子標識器具です。ICチップと呼ばれることもあります。マイクロチップには一つ一つ番号が振り分けられており、専用のリーダーを使うことで、その番号を読み取ることができます。
犬のマイクロチップの大きさや素材は?
大きさは直径約1~2㎜、長さは約8~12㎜です。
個体識別番号が書かれたICやコンデンサ、コイルなどが円筒形の生態適合ガラスやポリマーで覆われています。
マイクロチップの耐久年数はどれくらい?
耐久年数は大体30年程度といわれています。作動に電池を必要としないので、途中で交換する必要はありません。犬の平均寿命が14年といわれているので、犬にとっては半永久的に使用することができます。
愛犬にマイクロチップって必要?
マイクロチップを埋め込むことでメリットがあります。マイクロチップは飼い主さんと愛犬が離れ離れになってしまった際に役立ちます。
マイクロチップで身元が特定できる
マイクロチップを埋め込んでいることで災害時や迷子になってしまった際に身元を特定することができます。首輪や迷子札に名前や飼い主さんの情報を書いている飼い主さんが多いと思います。しかし災害の際などは迷子札が破れてしまったり首輪が抜けてしまうといったこともあります。マイクロチップはワンちゃんの身体に埋め込んであるため、破れたり壊れたりといった心配がいりません。
盗難にあった場合にも身元の証明になる
災害や迷子以外にも、盗難などの際にもマイクロチップは役立ちます。
救出された際に専用のリーダーでマイクロチップを読みとるだけで、ワンちゃんがどこの誰のコなのかが判明するため、帰ってくる可能性が高くなります。専用のリーダーは動物病院や動物愛護センターなど、様々な場所に設置されています。
マイクロチップで居場所が特定される心配はなし!
マイクロチップはあくまで番号を持っているだけなので、GPSのように居場所を特定できるわけではありません。「自分の居場所やおうちの住所が漏れるのが嫌だ」「自分の情報が第三者に漏れるのではないか」と考えていた方もいらっしゃると思います。マイクロチップには居場所を特定する機能はありません。飼い主さんの情報も専用のリーダーを使用しないとマイクロチップを読み取ることができないので、情報漏洩の心配を過度にする必要はありません。
犬のマイクロチップの装着方法や費用はどれくらい?
ここまでマイクロチップのメリットや耐久年数について解説してきました。マイクロチップに対するイメージが変わった方もいるのではないでしょうか?ここでは装着方法や費用について知りましょう。
マイクロチップを埋め込むための費用は?
費用は動物病院によって違いますが、大体数千円から一万円程度で埋め込むことができます。情報の登録費用が別途でかかります。
お住まいの地域によっては助成金が出る市町村もありますので、装着する前に一度確認してみましょう。
マイクロチップの埋め込み方
マイクロチップの埋め込みは獣医療行為に当たります。そのため、動物病院で獣医師が行います。通常の注射針より少し太めの注入器で注入します。首の後ろや、やや左側の皮下が一般的です。ワンちゃんは生後2週間経過すると埋め込むことができます。注入の痛みは注射と変わらない程度なので、個体差がありますが、注入のための麻酔は使用しなくても行えることが多いです。
マイクロチップを埋め込んだ後は情報の登録を行います。
注射の穴は2~3日でふさがりますが、4~5日はシャンプーを避けるとよいでしょう。
マイクロチップが入っているワンちゃんを迎える時は
マイクロチップが入っているワンちゃんを迎える時はデータベースに登録しなければいけません。チップ自体には飼い主さんの情報が含まれていないので、飼い主さんの情報と埋め込んだマイクロチップの情報を照合させるデータ登録を行います。
もし譲り受けた場合でも情報を変更する必要があります。
まとめ
犬のマイクロチップについて解説してきました。マイクロチップは災害時や盗難時の身元確認に役立ちます。また、迷子になったときに帰ってくる可能性も高くなります。マイクロチップは電池を必要としないので、途中で入れ替える必要はありません。マイクロチップの装着は獣医療行為に当たるため、装着を検討している際はかかりつけの獣医師に相談しましょう。
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