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2024.12.25ブログ
冬の愛犬のカットの頻度は?おすすめのカットを紹介!
冬のカットに悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか?
冬は気温が低く乾燥しているため、夏よりも毛を長めに残したカットがおすすめです。
シャンプーやカットには汚れを落としたり付着するのを防止する役割があるため、1~1か月半ほどの頻度で行うとよいでしょう。保湿剤を使用すると健康な皮膚被毛の維持につながります。
目次
- ○ 冬場も愛犬のカットは必要?
- ・ダブルコートの犬種はカットがおすすめ!
- ・お手入れしやすくするために
- ○ 犬の冬のシャンプー・カットの役割とは?
- ・清潔に保つため
- ・ケガの防止
- ・定期的にシャンプー・カットすることで異変の発見につながる
- ○ 犬の冬のシャンプー・カットの頻度は?
- ○ 冬におすすめ!愛犬のカット
- ○ 犬の冬のシャンプー・カットで気を付けることとは?
- ・短くしすぎない
- ・シングルコートのワンちゃんも毛が伸びる時はカットを
- ・雪が降る地域のワンちゃんはカットがおすすめ
- ・おうちでのシャンプーは手早く!保湿剤も使うと👍
- ○ まとめ
冬場も愛犬のカットは必要?
寒くなってきて、カットをお願いするか悩みますよね。
カットが必要か必要ではないかは犬種とライフスタイルによって変わります。
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ダブルコートの犬種はカットがおすすめ!
犬は被毛の種類から「シングルコート」と「ダブルコート」の二つに分類されます。「シングルコート」とは、下毛(アンダーコート)がなく、上毛(オーバーコート)のみで、換毛期がありません。対して「ダブルコート」とは、下毛、上毛がどちらもあり、換毛期があります。アンダーコートがあることで、保湿力が高まります。
主にダブルコートの犬種は毛が伸び続けるといわれています。そのため冬も定期的にカットしてあげる必要があります。
お手入れしやすくするために
お手入れしやすくするために部分だけカットする方法もあります。
うんちがついてしまわないようにお尻周りだけカットすることもおすすめです。お散歩時に土がついてしまうので足先だけカットするという方もいらっしゃいます。汚れが付着していると、雑菌の繁殖につながります。
また、足裏の毛は季節に関わらずカットするようにしましょう。肉球のグリップ力が弱まり、怪我の元になります。
犬の冬のシャンプー・カットの役割とは?
冬においてもシャンプー・カットは必要になります。定期的にしてあげることで愛犬の健康につながります。
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清潔に保つため
トリミング・カットというと、おしゃれするためというイメージがありますが、第一の目的は清潔に保つためです。お散歩の際に土がついてしまう、ごはんが口周りにつく、お水を飲むときに耳が入ってしまう、、、などなど実は普段生活をしているだけでも汚れが付着する機会はたくさんあります。汚れを落とし、汚れがつかないように毛をカットすることはワンちゃんが健康に暮らすために必要なお手入れです。
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ケガの防止
肉球周りの毛が伸びていると肉球のグリップ力が発揮されなくなり、滑りやすくなります。また目の周りが伸びていると眼球を刺激してしまったりと毛が伸び続けることでケガにつながることがあります。定期的に毛をカットしてあげることで、これらのけがを防ぐことができます
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定期的にシャンプー・カットすることで異変の発見につながる
シャンプー・カットするときは愛犬の全身を触ることになります。普段生活していると触らない部分を、洗うために触ったり動かしたりするため、すみずみまで全身の健康をチェックすることができます。
当店ではトリミング時に検体を行っているため、前回と比べ気になるところがありましたら飼い主さんと共有させていただいています。
犬の冬のシャンプー・カットの頻度は?
冬場も1~1か月半に1度、シャンプーやトリミングをしましょう。冬場は湿度が低く、乾燥しやすいため夏場よりも長めにあけても大丈夫ですが、汚れを落とす・ケガを防止するといった役割を果たすためにこれくらいの頻度でするようにします。
できれば保湿剤や保湿シャンプーなどを使って皮膚被毛が乾燥しないようにするとよいでしょう。当店では、オゾンシャワー、保湿剤など取り扱っています。ぜひ一度ご相談ください。
冬におすすめ!愛犬のカット
冬におすすめのカットは2つあります。1つめは毛を長めに残すスタイル。夏場にサマーカットをしていたワンちゃんはサマーカットは一度おやすみして、少し長めに残すスタイルのするとよいでしょう。
2つめは身体よりも顔をメインでトリミングしてもらう方法です。冬もかわいく過ごすためにお顔は整えたいですよね。顔がカットされているだけでもすっきり見えます。お尻周り、顔、足先など部分的にカットしてもらうことをお勧めします。
下記にカット写真集には、様々なカットが載っています。お気に入りのカットを見つけてトリミングの際に持っていきましょう。
犬の冬のシャンプー・カットで気を付けることとは?
冬場は乾燥しやすいため、保湿剤を使うとよいでしょう。またお家で洗う場合は冷えやすいのですぐに乾かしてあげることが大切です。
カットにおいては短くしすぎずに顔や足先など汚れやすい部分を中心にカットするのがおすすめです。
短くしすぎない
ダブルコートのワンちゃんでも短くしすぎると寒くなってしまいます。お外に出た時とお家の中の気温差で風邪をひいてしまうことも。短くカットするときは、お散歩時にお洋服を着せてあげるとよいでしょう。
全体的に短くではなく、肛門周り、足先など部分ごとに長さを変えるとお手入れしやすく、過ごしやすくなります。
シングルコートのワンちゃんも毛が伸びる時はカットを
シングルコートの犬種でも毛が伸びるワンちゃんがいます。そういったときは毛を適度にカットしてあげましょう。トリミングサロンに連れていくことでそろえてカットしてもらえます。ダブルコートとは違い、下毛がないので短くしすぎないように注意する必要があります。
雪が降る地域のワンちゃんはカットがおすすめ
毛が伸びているとお散歩時に毛に雪が絡まり、雪玉になりますので適度にカットしておくことがおすすめです。お洋服を着させてあげると寒さ対策、雪玉対策になりよいでしょう。飾り毛を短めに切るだけでも雪玉対策になります。
おうちでのシャンプーは手早く!保湿剤も使うと👍
お家でシャンプーする場合は手早く行いましょう。湯冷めしやすいのでドライヤーを使い、手早く乾かします。乾燥しやすいので保湿効果があるシャンプー剤や保湿剤の使用をお勧めします。ペットショップやオンラインショップで購入することができますので、見てみましょう。トリミングサロンでお願いしている場合も、保湿剤の取り扱いがあればお願いすると、皮膚被毛の健康につながります。
まとめ
冬の愛犬のカットは、犬種やライフスタイルに合わせて定期的に行うことが重要です。特にダブルコートの犬種は毛が伸び続けるため、冬でも定期的なカットが必要です。冬は乾燥しやすいため、シャンプーやカットの頻度は1~1.5ヶ月に1回が目安です。汚れを防ぎ、ケガを予防するために、足先やお尻周りをカットすることが有効です。冬におすすめのカットは、毛を長めに残すスタイルや顔や足先だけを整える方法です。短くしすぎず、寒さ対策や雪玉防止を考慮してカットしましょう。
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