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2025.03.12ブログ
犬の花粉症とは?症状や対策について解説します

花粉が飛び始める季節。犬も花粉をアレルゲンとしたアレルギー性皮膚炎に悩まされることがあります。「対症療法」が基本となるため、皮膚の赤みや痒がるしぐさを頻繁に発見したら動物病院に受診しましょう。対策や症状について紹介しています。
目次
- ○ 犬も花粉症になる!
- ○ 犬の花粉症の症状とは?
- ・症状
- ○ 犬の花粉症の原因とは?
- ○ 犬の花粉症になりやすい犬種って?
- ○ 犬の花粉症の対策とは?
- ・お散歩の時間をずらす
- ・お散歩後はブラッシングする
- ・定期的にシャンプーする
- ・飼い主さんの衣類から花粉を持ち込むことを防ぐ
- ・掃除と空気清浄機で過ごしやすい環境を!
- ○ 花粉だけでじゃない!?犬のノミ・ダニにも注意!
- ○ 犬の皮膚に赤み、かゆがるしぐさが見られたら?
- ○ まとめ
犬も花粉症になる!
人間と同様に、犬も花粉症になることがわかっています。しかし正確には花粉症ではなく、「花粉アレルギー」と考えるのがよいようです。
人間の花粉症は粘膜の細胞と花粉がくっつき、”ヒスタミン”という成分が炎症を起こすことで、鼻水やくしゃみといった症状が生じます。しかし犬の場合は人と違い、嗅覚を日常生活から頼りにしているため、物質に対し過剰反応しないような性質を持っています。その他の理由を含め、犬の花粉症は人間と症状が違うことが多いです。
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犬の花粉症の症状とは?
では犬の花粉症の症状とはどのようなものでしょうか?
一般的に花粉アレルギーは「アレルギー性皮膚炎」として皮膚の症状に出ることが多いです。下記の症状が2月~の春先や、秋口に表れ始めたら、花粉をアレルゲンとした「アレルギー性皮膚炎」を疑いましょう。
症状
・かゆがる、舐める
・発疹
・脱毛
・くしゃみや鼻水が頻繁に出る
・目やにが増える
・目の周りが赤くなる、目をかくしぐさをする
などが挙げられます。主に皮膚症状が多く、皮膚の赤み、かゆがる様子などが見られます。舐める、ひっかいてしまうことで菌が入りこんでしまうことがあります。早めに治療することが大切です。
犬の花粉症の原因とは?
犬の花粉アレルギーのアレルゲンとなる植物については詳しくは明らかになっていません。しかし人と同様にスギ、イネといった春の花粉、ブタクサといった秋の花粉などが可能性としてあげられています。
特定の植物の近くをお散歩した日だけかゆがる、といったことがあれば、その植物がアレルゲンの可能性が高いと考えることができます。また、動物病院でアレルギー検査をすることもできるので、詳しく知りたい方は一度検査してみてもよいでしょう。
犬の花粉症になりやすい犬種って?
結論から言うと、犬種というよりは個体差が大きくなります。
しかし、一般的にアレルギー性皮膚炎になりやすい犬種には、柴犬やシーズー、プードルなどが挙げられます。動物病院でアレルギー検査をすることもできます。
犬の花粉症の対策とは?
ここでは花粉をアレルゲンとしたアレルギー性皮膚炎の対策について5つ紹介します。おうちで簡単にできることもありますので、挑戦してみましょう。
お散歩の時間をずらす
花粉の飛散量は朝~昼にかけてと夕方に増えます。その時間帯を避けることが良いでしょう。お住まいの地域や気温差などによっても変わります。そのためお住まいの地域の花粉飛散予想などを見てみると参考になります。
お散歩後はブラッシングする
外で浴びた花粉をお家の中に持ち込まないことで花粉予防になります。お散歩から帰ったらまず玄関でかたく絞ったタオルでやさしくからだを拭いてあげましょう。「拭くのを嫌がる…」「ちょっと大変…」という飼い主さんはお洋服を着せることもおすすめです。
毎日の習慣としてブラッシングするとさらに予防になります。ブラッシングにはケガの早期発見、飼い主さんとの関係構築といった様々なメリットがあります。下記の記事で詳しく紹介しているのでぜひ挑戦してみましょう。
定期的にシャンプーする
定期的なシャンプーも花粉対策になります。毛の奥まで汚れを落とすことができるのでブラッシングで落としきれなかった花粉も落とすことができます。頻度は3週間に1度~がおすすめです。こまめにシャンプーしてしまうと、必要な油分まで洗い流してしまうことにつながるため、頻度を守って洗うようにしましょう。
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飼い主さんの衣類から花粉を持ち込むことを防ぐ
じつは衣類にも付着してしまう花粉。飼い主さんのお洋服に付着してお家の中に持ち込んでしまっている可能性もあります。玄関ではらうようにするだけでも効果が見込まれます。
掃除と空気清浄機で過ごしやすい環境を!
こまめに掃除機をかけたり、空気清浄機を稼働させることで飼い主さんも愛犬も症状がでるのを抑えることができます。掃除することでほこり対策にもなり一石二鳥です。
花粉だけでじゃない!?犬のノミ・ダニにも注意!
花粉をアレルゲンとしたアレルギー性皮膚炎と、ノミ・ダニを原因とする皮膚炎を併発することもあります。ノミ・ダニは草むらに潜み、宿主の身体に付着し吸血したり増殖します。ノミ・ダニについての対策、症状は下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。
犬の皮膚に赤み、かゆがるしぐさが見られたら?
対策していても、皮膚の赤みや痒がるしぐさがみられることがあります。そのような症状がみられたときは早期治療が大切です。かかりつけの動物病院に受診しましょう。
人の花粉症と同じように、「対症療法」が基本となるため、皮膚のかゆみを抑える薬を処方してもらい、内服したり直接塗ることになります。
また、「交差反応」といって、異なるアレルゲンでも同じ形をした部位に抗体ができてしまうことがあります。人でいえば、花粉症の人はキウイなどにアレルギーが出やすくなることです。この反応は犬にも出ることがあり、果物や野菜を犬にあげる時は注意しなければいけません。
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まとめ
犬の花粉症(花粉をアレルゲンとするアレルギー性皮膚炎)の症状には、かゆみ、発疹、脱毛、くしゃみ、目の赤みなどがあります。花粉症は対症療法が基本であり、散歩の時間をずらす、帰宅後に体を拭く、ブラッシングやシャンプーで花粉を落とす、掃除や空気清浄機で室内環境を整えることで症状を抑えることができます。また、飼い主さんの衣類にも花粉が付着するため、帰宅時に払うことも効果的です。皮膚の赤みやかゆみが続く場合、早期に動物病院を受診しましょう。他のアレルゲン(ノミ・ダニ)との併発にも注意が必要です。
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