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2024.05.29ブログ
愛犬が草を食べる!危険性や原因、対策を紹介!
愛犬が道端の草を食べようとしている、食べているところを見たことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。一度は見たことがある飼い主さんが多いでしょう。草を食べるには原因があるかもしれません。どうして草を食べたがるのかこの記事で解説していきます。
目次
- ○ 愛犬はどうして草を食べたがる?
- ・胃腸の不調
- ・ストレス
- ・栄養バランスの偏り
- ・草を食べるのが好き、クセになっている
- ○ 愛犬が草を食べるのは危険!?毒があることも
- ・庭先に咲いている花や草
- ・街路樹や空き地に咲く草に注意!
- ○ 愛犬が食べる道端の草にはこんな危険が潜んでいることも
- ・除草剤の危険性
- ・寄生虫の危険性
- ・感染症の危険性
- ○ 愛犬に異変が起きたら動物病院に!
- ○ 愛犬に草を食べさせないためには
- ・適切な栄養摂取
- ・適切な運動でストレスを解消
- ・監視とリダイレクト
- ・犬用の苦いスプレーを使ってみよう
- ・草を食べない訓練をしよう
- ○ 草が好きな犬にはペットグラスがおすすめ!
- ○ まとめ
愛犬はどうして草を食べたがる?
愛犬がお散歩中に草を食べたがる理由には大きく分けて3つあります。
胃腸の不調
消化不良や胃腸の不快感を解消しようと草を食べることがあります。草を食べることで嘔吐を誘発し、嘔吐することで体内の不快感を排出しようとします。
胸やけでもこの行動をすることがあります。
本能による行動のため、過剰に心配する必要はありません。しかし吐き気が治まっていなかったり吐いたものに血が混ぜっていた場合はかかりつけの動物病院に受診しましょう。
ストレス
お散歩が退屈だったりいつもの好きなコースを通れなかったときなどを理由に草を食べる場合もあります。ほかにも運動が足りていなかったり遊び足りなかったりすると時間を稼ぐために草を食べることもあります。ストレスを感じている場合にはほかにもいつもと違う様子が見られることがあります。愛犬の様子をよく観察してみましょう。
栄養バランスの偏り
不足している栄養素を補うために草を食べることがあります。草を食べることで野菜の摂取を補ったり食物繊維の摂取を補ったりしています。おやつをあげすぎている、ご飯の量が足りていないなどの原因が考えられるため、食事を見直す必要があります。
草を食べるのが好き、クセになっている
一説では祖先である狼は草を食べる習慣を持っていました。そのため、祖先の狼の血が多く残る犬種では草を食べる習慣を受け継いでいることもあります。また、草の触感が良く、好んで食べるというワンちゃんもいます。食べすぎるとお腹を壊すため、食べすぎないように注意しましょう。
愛犬が草を食べるのは危険!?毒があることも
道端や公園に咲いている鼻や草にも毒がある場合があります。
ここでは代表的な毒を持つ草を紹介します。
毒をもつ植物は数が多いため、すべてを飼い主さんが把握しておくことは難しいでしょう。道端の草は食べないを基本にすることがおすすめです。
庭先に咲いている花や草
お散歩をしているとほかの人の家の前の花壇にお花が植えてあることがあります。
そのお花を食べることはもちろんマナー違反ですが、そのお花にも毒がある場合があります。アサガオやパンジー、マリーゴールドなどが当てはまります。
街路樹や空き地に咲く草に注意!
実は街路樹で植えてあるイチョウにも毒があります。秋になると落ち葉が道に落ちていますが、食べないように注意しましょう。ほかにも空き地に咲いているヨモギという葉っぱにも毒があります。人は食べられてもワンちゃんは食べられない植物もあるため、飼い主さんが知っておく必要があります。
愛犬が食べる道端の草にはこんな危険が潜んでいることも
道端の草に潜んでいる危険は毒だけではありません。様々な危険があることをここで知っておきましょう。
除草剤の危険性
歩道や公園、おうちの前の草には除草剤がまかれている可能性があります。特に夏は草もよく伸びるため、除草剤をまくご家庭も多いです。
毒性の強い除草剤がついた草を食べてしまうと、嘔吐、下痢、けいれんなどの症状や最悪死に至る可能性もゼロではありません。
公共の場で除草剤が使われているときは張り紙がされていることもありますが、家庭でしているときは張り紙などがないこともあります。
また、除草剤がついた草を食べる以外にも、除草剤がまかれた場所を歩き、足裏に付着し、舐めてしまうこともあります。草の近くで濡れている場合は通らないほうがよいでしょう。
寄生虫の危険性
草むらにはマダニやダニなどの寄生虫が潜んでいます。マダニは近年、耳にする機会が増えたと感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか。お家に持って帰ってしまうと、何度も噛まれてしまったり、飼い主さんにも被害を及ぼすことがあります。
感染症の危険性
草むらでおしっこするワンちゃんも多いのではないでしょうか。
草には野生動物の糞や細菌が付着している可能性があり、それによって感染症を引き起こすリスクがあります。
細菌などが付着している草を食べてしまうことで、感染症にかかることもゼロではありません。
愛犬に異変が起きたら動物病院に!
下痢、嘔吐、けいれんなどの症状が出たときはかかりつけの動物病院になるべく早く受診しましょう。
なにをどのくらい食べたか受診の際にいえるとよいのですが、症状は突然起こります。まずは愛犬を動物病院に連れていくことを優先しましょう。
愛犬に草を食べさせないためには
ここまで道端の草を食べる危険性をお話ししてきました。
ここでは道端の草を食べるクセをやめさせる方法を紹介します。
適切な栄養摂取
愛犬が草を食べる理由の一つに栄養の偏りがあります。その場合、ご飯を見直しましょう。ご飯よりおやつが多くなっている、ご飯の栄養バランスが悪いことがあります。ご飯は総合栄養食として作られているため、ご飯をメインに与えるようにしましょう。
新しいご飯に変える時は一気に変えるのではなく、今までのごはんと新しいご飯を混ぜて与えます。新しいご飯の分量を少しずつ多くして新しいご飯に移行しましょう。一気に新しいご飯に変えるとお腹を壊してしまう可能性があるため、注意する必要があります。
適切な運動でストレスを解消
愛犬が草を食べる原因の一つにストレスがあります。もしかしたら運動量が足りていない可能性があります。お散歩の時間、コースが愛犬とあっているか見直しましょう。また、お散歩の途中で公園で遊ぶなどを取り入れると運動量も増えます。ストレスや不安を軽減することで草を食べる習慣を減らすことができます。
監視とリダイレクト
犬が草を食べようとするときには、注意してその行動を監視し、草を食べる前にリードで引っ張ったり、注意をそらしたりして別の行動に誘導します。そして、代わりに噛みごたえのあるおもちゃやボーンを提供することで、犬の興味をそちらに向けることができます。
犬用の苦いスプレーを使ってみよう
草がある場所に苦いスプレーをかけることで、犬がその場所に近づくことを嫌がるようになります。これにより、草を食べる行動を減らすことができます。
この方法はお散歩中というよりもお庭の草やお家の草を食べてしまうワンちゃんに最適でしょう。
草を食べない訓練をしよう
愛犬に「草を食べないで」というような指示を教えることも効果的です。
ポジティブな強化と報酬を使って、愛犬が望ましい行動を取るように促しましょう。
草が好きな犬にはペットグラスがおすすめ!
草をかみちぎる感覚が好きなワンちゃんは草を食べさせることをやめさせるののが難しいこともあります。そのときは、ペットグラスというペットのための草を買ってあげましょう。ペットショップやオンラインストアで購入することができます。
まとめ
今回は愛犬が草を食べる理由や対処法などについて解説してきました。
草を食べる理由には消化器の問題やストレスなど問題が背後にある可能性が高いため、生活環境を見直してみましょう。特にそういった問題がなく、草を食べるのが好きというワンちゃんにはペットグラスがおすすめです。
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