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2025.07.30ブログ
犬がトイレを失敗する理由は?失敗するようになった時の対処を紹介!

犬がトイレを失敗してしまう理由には、マーキングや環境の変化、トイレの場所が不適切など、さまざまな要因があります。本記事では、失敗の原因やその対処法、再トレーニングの方法までを詳しく解説しています。犬との信頼関係を築きながら、ストレスのないトイレ環境を整えて愛犬の健康をサポートしましょう
目次
- ○ 犬がトイレを失敗する理由
- ・マーキング
- ・環境の変化
- ・排泄を叱られたと思っている
- ・トイレの場所が好きじゃない
- ・褒めてくれないから・構ってほしいから
- ・うれション
- ○ 犬のトイレの失敗は病気の可能性も?
- ・膀胱炎や尿路結石などの泌尿器系
- ・分離不安症
- ・認知症
- ○ 犬がトイレを失敗したときの対処法
- ・マーキングなら避妊・去勢手術を
- ・暮らす環境を整えてあげる
- ・匂いを残さない
- ・犬と関わる、遊ぶ時間を増やす
- ・動物病院に受診する
- ○ 犬がトイレを失敗しても落ち着いて片付けよう
- ・繰り返すなら、その場所をトイレにする手も
- ○ 犬がトイレを失敗するときはトイレの大きさを見直そう
- ○ 犬のトイレを再トレーニングしましょう
- ・①トイレサインを見つけよう
- ・②トイレサインを見つけたらトイレに連れて行こう
- ・③トイレでできたらしっかり褒めよう!
- ○ まとめ
- ○ 横須賀のドッグトリミングサロンなら
ほっと・ふぃーるど!
犬がトイレを失敗する理由
マーキング
トイレの失敗ではないですが、トイレ以外の場所でおしっこをしてしまう場合、マーキングのために行っていることが考えられます。マーキングは主にオスの犬がテリトリーの主張や落ち着かせるといった理由から排尿することを指します。マーキングはあくまで「匂いつけ」を目的に行っており、生後7~8カ月目から始まり、オスだけでなくメスでも行うことがあります。
環境の変化
引っ越しといった物理的な環境の変化や、暮らす人の増減、ペットの増減といった環境の変化からもストレスを受けます。そういったストレスから、自分を落ち着かせるためにトイレ以外の場所でおしっこしてしまうこともあります。
排泄を叱られたと思っている
トイレ以外の場所でおしっこをして思わず怒ってしまった飼い主さんもいるのではないでしょうか?もしかしたら、「排泄=いけないこと」だと愛犬は勘違いしているかもしれません。そのため、トイレ以外の場所で隠れておしっこするようになり、結果としてトイレ以外の場所でしてしまっている可能性があります。
トイレの場所が好きじゃない
寝床とトイレは近い位置に置いてありますか?犬は寝床ではトイレをしないという習性があるため、寝床とトイレが近すぎるという理由で、ほかの場所でトイレしている可能性があります。また、排泄中は未防備な姿であるため、開放的な場所など、安心感が少ない場所だと不安を感じてしまうこともあります。
褒めてくれないから・構ってほしいから
じつはわざとトイレを失敗している場合も。今までトイレの後に褒めてくれていたのに、褒めてくれなくなった寂しさからトイレをわざと失敗することもあります。
また、トイレを失敗した際に、大きな声を出してしまったり、いつも以上にスキンシップを取っていると「トイレを失敗する=かまってもらえる」と変換されていることも。
うれション
うれションはトイレの失敗とはまた違っていますが、嬉しくて失禁してしまうことをうれションといいます。興奮によって漏れてしまっているため、いきなり興奮させないようにしましょう。本能的に興奮することで出てきてしまっているので、怒らずに片付けてあげましょう。
犬のトイレの失敗は病気の可能性も?
犬のトイレの失敗の裏には病気が隠れている可能性があります。
膀胱炎や尿路結石などの泌尿器系
膀胱炎や尿路結石、ホルモン異常など、過度な水分摂取が頻尿を引き起こし、、おしっこをシートまで我慢できずにトイレ以外の場所でしてしまっている可能性があります。
病気が原因のトイレ失敗は何度も繰り返すことが特徴です。ほかにも元気がなさそうといった様子や下痢といった症状がみられるときは、動物病院に受診しましょう。早期発見早期治療が重要です。
分離不安症
飼い主さんが外出中の時に「帰ってこないのではないか」という不安から、いつも通りにトイレで出来なくなっている可能性があります。また、飼い主さんが不在の時に雷が鳴るなど、いつもとは違う状況になったときに、不安や心配、ストレスを感じ、それらがトイレの失敗の原因になっていることがあります。
認知症
シニア期にトイレの失敗が増えた場合は、認知症も可能性の一つにあります。
認知機能が低下することにより、トイレなのかそうでないのかがわからなくなったり、視力が低下することにより、見分けることが難しくなっている可能性があります。
犬がトイレを失敗したときの対処法
マーキングなら避妊・去勢手術を
マーキングをしてしまうのであれば、去勢・避妊手術をすることで落ち着くことがあります。しかし個体差があるため、必ずマーキングしなくなる、とは言い切れません。去勢・避妊手術は生殖器系の病気の発生を抑えることができます。
暮らす環境を整えてあげる
寝床とトイレは近すぎないか、トイレの置き場所は開放的すぎないか、愛犬がよく行くところに置かれているかを確認しましょう。
また、汚れたシートではおしっこしないワンちゃんもいます。汚れたらすぐに換えて清潔な状態を保ちましょう。シーツだけでなく、トイレ周りも定期的に掃除することもおすすめします。
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匂いを残さない
匂いが残っていると、同じ場所で繰り返しおしっこしてしまう可能性があります。ワンちゃんは匂いでトイレの場所を覚えているため、においが残っていることで、トイレだと勘違いされてしまうこともあります。
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犬と関わる、遊ぶ時間を増やす
構ってほしいという理由でトイレを失敗している場合は、関わる時間を増やしたり、ワンちゃんとの関わり方を見直す必要があります。
遊ぶときは遊ぶ、離れる時は離れるといった訓練をしておくことで、ペットホテルに預けることになった時など、一時的に離れる時にワンちゃんに大きな負担がかからなくなります。
お散歩に行ったりお家で遊ぶ、アイコンタクトの練習をしてみたり話しかけることも信頼関係の構築に効果的です。
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動物病院に受診する
トイレの失敗が続いたり、下痢や食欲不振といったいつもとは違う様子が見られるときは、動物病院に受診しましょう。
病気の早期発見早期治療につながったり、トイレの失敗の理由が分かる一歩になります。
犬がトイレを失敗しても落ち着いて片付けよう
トイレを失敗したときについびっくりした反応や大きな声を出してしまうことがあります。しかしワンちゃんにとっては「飼い主さんが喜んでくれた」「飼い主さんが構ってくれた」と受け取ってしまうことも。
トイレを失敗している状況を見つけても、落ち着いていつも通りの顔で片付けてあげましょう。
繰り返すなら、その場所をトイレにする手も
どうしても繰り返してしまうようなら、その場所をトイレにしてしまうという手もあります。ソファなど布製品に繰り返ししてしまう場合はその場所にトイレシートを常にかぶせておく、布製品以外ならその場所をトイレとして扱うことで、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとってもストレスが減るかもしれません。
犬がトイレを失敗するときはトイレの大きさを見直そう
愛犬の大きさに対して、トイレは小さすぎていませんか?小さすぎてしまうと、窮屈さを感じてほかの場所でしてしまったり、トイレを我慢してしまうこともあります。愛犬の大きさに合ったトイレシート、トイレの大きさを用意しましょう。
犬のトイレを再トレーニングしましょう
トイレの位置を新しい場所に移すときは、トイレトレーニングをしてあげることでスムーズに移すことができます。子犬はもちろん、成犬でもトイレの場所を変える時は再トレーニングしてあげるとワンちゃんもトイレの場所を覚えてくれます。
①トイレサインを見つけよう
犬は排泄したくなった時に「トイレサイン」と呼ばれる行動をします。地面をクンクンと嗅いだり、クルクルと回る、そわそわしている様子がトイレサインに当てはまります。いつも愛犬がおしっこ・うんちをする前にどんな行動をとっているのかよく見てみると分かりやすいです。
②トイレサインを見つけたらトイレに連れて行こう
トイレサインを見かけたら、トイレに連れていきましょう。最初は飼い主さんが連れていき、トイレだと認識し始めたら「連れていく」から「誘導」にし、最終的には自分の足で行けるようになります。
③トイレでできたらしっかり褒めよう!
トイレでおしっこ・ウンチができたら褒めてあげましょう。トイレが成功した直後に褒めることで、「ここでトイレをしたら褒められる」という成功体験につながります。時間差ができてしまうと、どうして褒められたのか分からなくなるため、成功した直後、という点がポイントです。
まとめ
犬がトイレを失敗する原因は、マーキングやストレス、飼い主の接し方、環境の変化などさまざまな原因が考えられます。また、病気や老化による認知症、トイレの場所や大きさが合わないといった理由も考えられます。トイレの失敗を叱るのではなく、原因を探り、適切な対処をすることが大切です。トイレサインを見つけて誘導する、成功したら褒めるといった再トレーニングも有効です。環境を見直し、清潔を保ち、犬と向き合う時間を増やすことで、失敗の回数を減らし、愛犬との生活をより快適にすることができます。場合によっては動物病院の受診も検討し、病気の可能性も早期に見つけることが重要です。
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