-
Blog
-
Blogブログ
Blogブログ
2023.05.03ブログ
梅雨に注意!愛犬に起こりやすいトラブルと気を付けたいこと
梅雨の時期は人と同じようにワンちゃんも体調を崩しやすくなります。また、ストレスや食中毒など多湿によるトラブルが起こりやすくなる季節です。ここでは梅雨に起こりやすいトラブルやおうちでの対策を解説しています。注意すべきことについて知ると、梅雨も楽しく元気に過ごせますよ♪
目次
- ○ 梅雨はトラブルがおきやすい!?
- ○ 愛犬の梅雨におこりやすいトラブル
- ・ストレス
- ・食中毒
- ・耳のトラブル
- ・皮膚のトラブル
- ○ 梅雨でも愛犬の健康を守るための対策
- ・お家で適度に運動
- ・食事のケア
- ・ブラッシング・耳のお掃除
- ・環境を整えましょう
- ○ まとめ
梅雨はトラブルがおきやすい!?
ワンちゃんに大敵な湿気が増す梅雨。人と同じようにワンちゃんも気温や気圧の移り変わりで体調が崩しやすい季節です。雨でお散歩に行けない日ことでストレスが増えたり気温や湿度が上がることで過ごしにくくなったり…。換毛期も訪れる季節なのでいつも以上に愛犬の様子をチェックして快適に過ごせるようにしてあげましょう。
愛犬の梅雨におこりやすいトラブル
梅雨はどんなトラブルが起こりやすいでしょうか?大きく分けて4つ注意すべきことがあります。チェックして愛犬の様子を観察してみましょう。
ストレス
雨の日が続く梅雨はお散歩に行ける日が少なくなったりレインコートを着せられたり…。ドックランなどで遊ぶことも減るため、運動不足になりがちです。いたずらが増えたり無駄吠えが増えたり攻撃的になるといった行動は、ストレスが溜まっている証拠です。人と同じようにストレスは健康に悪影響を及ぼします。いつか解消される…と思って放置してしまいがちですが、対策を取ってあげる必要があります。
食中毒
湿気が増え、気温が少しずつ上がってくる梅雨は食中毒が起こりやすい季節です。冬はご飯をそのまま置いておいても大丈夫なことが多いですが、梅雨の季節になると痛みやすく、細菌が増えやすくなります。ご飯だけでなく飲み水にも注意が必要です。口にした愛犬が下痢になってしまったり嘔吐してしまうケースも…。一度口をつけたものは時間をおいて食べないようにするなど、いつも以上に注意する必要があります。
耳のトラブル
湿気が高くなると細菌が繁殖しやすくなり、外耳炎をはじめとした耳の疾患にかかりやすくなります。お散歩に行ったあと、シャンプーしたあと…耳の中をふき取ってあげていますか?レトリーバーなどの耳が垂れている犬種は湿気がこもりやすく外耳炎になりやすいです。また、トイ・プードルなど耳道の毛を抜くお手入れをしている犬種は毛を抜く際に耳道を傷つけてしまい、外耳炎につながることもあります。
ほかにもマラセチア皮膚炎にも注意が必要です。マラセチアは耳垢を好むため、耳周辺に症状が出やすくなります。
愛犬の耳垢は大丈夫?健康な耳垢と注意が必要な耳垢を見分けよう!
皮膚のトラブル
湿気が高いと菌が繁殖しやすくなり、皮膚疾患が起こりやすくなります。また、換毛期にはいるため、毛を取り除いてあげないと湿気がこもりやすくなります。
また、雨の中のお散歩にも注意が必要です。お散歩から帰ったあとにしっかり乾かしてあげないと皮膚トラブルにつながることがあります。
起こりやすいトラブルとして、膿皮症があります。膿皮症は湿気によって細菌が繁殖することで起こります。膿皮症は小さな膿ができ、かゆみを伴います。症状が進むと毛が抜けたりかさぶたになったりします。
梅雨でも愛犬の健康を守るための対策
愛犬が梅雨も快適に過ごせるようにいくつかお手入れや工夫をしてみましょう。
お家で適度に運動
室内で適度な運動をしてみましょう。ペットショップやオンラインショッピングでボールや綱引きを購入することができます。おもちゃもワンちゃんによって好みがあるので、愛犬がどんなおもちゃが好きなのかいろいろ買ってみるのもよいでしょう。
また、梅雨といっても雨がやんでいる時間帯があるので、雨がやんでいるのを狙ってお散歩に行くことをお勧めします。帰ってきたら必ず足先を拭いて乾かしてあげるようにします。
食事のケア
食中毒を防ぐためにこまめに飲み水を取り替えたり、一度口を付けたご飯は下げるなど気にかけてあげましょう。食器もしっかり洗い、菌が残らないように気を付ける必要があります。ドライフードも湿度が高い梅雨は傷みやすいです。なるべく小袋パックになっているものを買うようにするとよいでしょう。「要冷蔵」「高温多湿を避けて」など表記がある場合は必ずそのように保存し、一度出したご飯は30分以上放置しないようにします。
ブラッシング・耳のお掃除
ブラッシングをすることで皮膚の異常に気付くことができます。また、換毛期は下毛を抜いてあげることで体の熱を発散しやすくしてあげることができます。ほかにもブラッシングにはメリットがたくさんありますので、梅雨だけでなく、年中行ってあげましょう。
雨の中でお散歩したら、必ずタオルドライとドライヤーで乾かしてあげるようにしましょう。その時に耳の中も拭いてあげることで耳のトラブルを防ぐことにもつながります。
もし異変を見つけたときはかかりつけの病院に診てもらうことをお勧めします。
ブラッシングについて下記のページで詳しく解説しています。こちらを参考にお手入れしてみましょう。
環境を整えましょう
愛犬が快適に過ごせるように湿気対策として除湿器を稼働させたり、エアコンをつけてあげましょう。また、こまめに換気、掃除してあげることも愛犬の健康維持につながります。ワンちゃんが使っているベッドやクッションが冬仕様だったら梅雨あたりで夏仕様にかえてあげてもよいでしょう。
環境を整えることでノミやダニの予防にもなります。
まとめ
梅雨はトラブルが起こりやすい季節です。外耳炎や膿皮症といったトラブルからストレスといったことまで、様々なトラブルがあります。ブラッシングや室内での適度な運動、飲み水をこまめにかえてあげたりし、愛犬が快適に健康で過ごせる環境を作ることが大切です。いつも以上に愛犬の体調や行動に注意を払い、少しでも気になることがあったらかかりつけの病院に受診しましょう。
◇◇◇トリマーB級ライセンス・JKC会員◇◇◇
大野温子
☎046-835-5540
※業者様の営業時間は施術の妨げになりますのでご遠慮ください。
営業時間 10:00~施術終了次第
HP : https://hot-field.net/
投稿者プロフィール
最新の投稿
- ブログ2024年11月27日犬の乾燥対策!乾燥肌状態を知って肌悩みを解決!
- ブログ2024年11月13日愛犬のしゃっくりを止めるには?原因や対応法を解説!
- お知らせ2024年11月3日ペット用酸素室【オーツーペット】導入いたしました♪
- ブログ2024年10月30日愛犬と室内遊びをする際の危険性とは?注意すべきことを解説!
シェアする