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2024.12.11ブログ
愛犬はどうして隠れるの?理由や心理について解説!
お仕事やお出かけから帰ってきたとき…お出かけに行くとき、お散歩に行くとき…などなど、愛犬が隠れている様子を見たことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか?
名前を呼ぶと出てきたり呼んでも出てこなかったり、隠れ場所もさまざま。
そこにはどんな理由や心理が関係しているのでしょうか?
目次
- ○ 愛犬が隠れる理由とは?
- ・身を守るため、苦手なことから逃げるため
- ・本能的に狭い場所を好むため
- ・ストレスから逃げるため
- ・体調不良
- ・飼い主さんの気を引きたいから
- ○ 愛犬は隠れようと思っているの?
- ○ 愛犬が隠れている相手によって違う?
- ・愛犬が隠れている相手が飼い主さんのとき
- ・愛犬が隠れている相手が他人のとき
- ○ 愛犬が隠れているときの飼い主さんの対応は?
- ・様子を確認する
- ・そっとしておく
- ・そばにいてあげる
- ・出てきたときにはケガなど痛がっている様子はないか確認しよう
- ○ 隠れるのが好きな愛犬のために整理整頓をしよう
- ・誤飲・誤食を防ぐために環境を整えましょう
- ・入ってほしくないスペースにはペット柵を
- ○ まとめ
愛犬が隠れる理由とは?
ワンちゃんが隠れる理由には、その場所が楽しいから、その場所がリラックスできるから、怒られることをしたから、、、などなどさまざまな理由が考えられます。
どんな時に隠れていることが多いのか、探したときの反応を見たりすることで、愛犬がどうして隠れているのかを知る手掛かりになります。
身を守るため、苦手なことから逃げるため
苦手なモノから逃げて自分の身を守るために隠れることがあります。
例えば工事の音や花火の音、雷の光と音など、、、。いつも隠れる状況が同じときは身を守るために隠れていると考えてよいでしょう。人にとってはなんてことない音などの刺激もワンちゃんにとっては苦手、怖いこともあります。
本能的に狭い場所を好むため
ワンちゃんが野生で生きていた時は巣穴を作り、巣穴の中で無防備になる睡眠時や子育て時は過ごしていました。そのため巣穴のような狭い場所を本能的に好む傾向があります。
寝る前に、愛犬がブランケットなどをほりほりしている様子を見たことがある飼い主さんもいるのではないでしょうか?これも巣穴を作って寝る習慣の名残と考えられています。
ストレスから逃げるため
いたずらや粗相などをして、飼い主さんに怒られると思い、隠れることもあるようです。怒られることから逃げているというより、怒られることによってストレスを感じるため、隠れているというように考えられます。
怒られる以外にも、飼い主さんがイライラしていたりケンカしていたりすると、ストレスから逃げるためにストレスの元になるものから距離を取る行動がみられます。
体調不良
体調不良の時も隠れる傾向があります。これは野生時代、弱っていたらほかの動物から襲われる危険があるため、身を守るために隠れていると考えられています。家庭で飼われていても、犬種として野生の名残が大きく残っていたりすると起こることがあります。
普段より隠れている時間が長い、食欲がない、動きたがらない、下痢などの症状がみられるときは、体調不良の可能性が高いでしょう。はやめに動物病院を受診することが大切です。
飼い主さんの気を引きたいから
飼い主さんの気を引きたい、遊びたいという思いから隠れることもあります。
探すときに名前を呼んだり探し回ったりすることがワンちゃんも構ってくれていると感じたり、遊んでくれていると感じるようです。
飼い主さんが何かに熱中している時に隠れていることが多い、見つけてから遊ぶことが習慣になっていると、この理由が考えられます。
毎回探すと、隠れると遊んでくれると愛犬は学習するため、長い間探さなかったり、名前を1、2回呼んで終わりにするなどすることで隠れる頻度を減らすことができます。
愛犬は隠れようと思っているの?
隠れようと思って隠れているかは定かではないですが、野生だった時代は洞穴、洞窟で生活をしていたため、その名残と考えるのが妥当でしょう。
そのため、リラックスしたい、身を守りたいと思うと狭いスペースに入ると考えられています。
しかし飼い主さんの気を引くために隠れるということもあるため、愛犬の様子をよく見ることが大切です。
愛犬が隠れている相手によって違う?
愛犬が誰から隠れているのかでも理由が違うことがあります。
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愛犬が隠れている相手が飼い主さんのとき
愛犬が隠れている相手が飼い主さんの場合、
・飼い主さんから逃げている
・怒られることから逃げている
・ひとりになりたい
という理由が考えられます。
動物病院に行くとき、嫌いなお風呂に入れられるとき、、、などなんとなくワンちゃんは察して逃げてしまいます。そのような時に隠れたら「嫌なこと」を察して隠れたと考えられます。また、怒られることから逃げているときも同じことが考えられます。ずっと構ってくれる飼い主さんのことも大好きですが、ワンちゃんも時にはひとりになりたいことも。そんなときに隠れることがあります。
愛犬が隠れている相手が他人のとき
ワンちゃんの性格によっては人見知りの可能性があります。身を守るために警戒して隠れている場合も。そんな時はそっとしておいてあげましょう。
愛犬が隠れているときの飼い主さんの対応は?
愛犬が隠れているときの対応はそっとしておくのが良いでしょう。もしかしたら苦手な音、怖い思いをしている可能性があるため、引っ張りだすといった無理やり外に出す方法は厳禁です。隠れている様子をよく観察しておき、どんな時に隠れることが多いのか、体調の変化はあるかなどよく愛犬を観察することが大切です。
様子を確認する
隠れているときの様子を確認しましょう。
なにかにおびえている様子はないか、おもらしはしていないかなど確認します。
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そっとしておく
様子を確認し、特に問題がないようであればそっとしておいてあげましょう。
ひとりになりたい気分だったり、狭い場所でリラックスしたのかもしれません。
そばにいてあげる
様子を確認し、おびえている様子が見られたり、苦手な音などから逃げていることがわかっているときは、名前を呼んだり見えるところにいてあげることが大切です。飼い主さがいる安心感を感じると、出てきてくれることもあります。無理に引きずり出すのはどんな時もNGです。
出てきたときにはケガなど痛がっている様子はないか確認しよう
長時間隠れた状態から出てきたときは痛がっている様子はないか確認し、できればケガなどないか触れて確認しましょう。隠れている時間が長くなったと感じたときは食欲やウンチの状態、お散歩の様子など普段と違うことろがないかよく見ることが大切です
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隠れるのが好きな愛犬のために整理整頓をしよう
隠れることを止めることは愛犬にとって喜ばしいことではありません。人間ができることは隠れることによる事故を無くすこと。そのために環境を整えましょう。
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誤飲・誤食を防ぐために環境を整えましょう
隠れているときに気を付けたいのが誤飲・誤食。
小さいねじやアクセサリー、どこか行っちゃったと思っていたら隙間に落ちていることも多々ありますよね。そういったものもワンちゃんが口にすると命に関わる事態につながることもあります。
また、コードを噛んでしまうことにも気を付けましょう。コンセントにいたずらできないようにカバーを付けたり、極力ワンちゃんが立ち入るところにはコードがないようにすることをお勧めします。
入ってほしくないスペースにはペット柵を
入ってほしくないスペースにはペット柵を付けることも検討しましょう。
ペット柵はペットショップやオンラインショップで購入することができます。
持ち運びできるものなど様々あります。ライフスタイルにあうものを選んでみましょう。
まとめ
愛犬が隠れる原因には、ストレスや苦手なモノから逃げるため、一人でリラックスするため、体調不良などが考えられます。
愛犬の様子を見て理由を推測することが大切です。長時間隠れることに加え、食欲不振や下痢などの症状がみられるときは動物病院を受診しましょう。
隠れるのが好きな愛犬のために、整理整頓することが大切です。コンセントやコードにカバーを付けて事故を防いだり、入ってほしくないスペースにはペット柵を設置することも検討しましょう。
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